2023年10月23日
「ひとり会議」の時間をとろう
●『お金に困らない人が学んでいること』（岡崎 かつひろ 著）より）
問題を深掘りすることは、重要な作業の１つです。
そのために「ひとり会議」をすることを私はおすすめします。
１日５分でも構わないので、その日にうまくいったこと、うまくいかなかったことを振り返り、それぞれの原因を考えるようにしましょう。
とくに、うまくいかなかった原因は財産です。
成功の再現性は１００％ではありませんが、失敗の再現性は１００％だからです。
うまくいかなかったやり方は、何度繰り返してもうまくいきません。
とくに駆け出しのころは、失敗の確率をどれだけ下げられるか、ということが大きなポイントになるのです。
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【コメント】
「ひとり会議」はよく聞きますが、実際にやっている人の話しはなかなか聞きません。
私は日々、仕事の記録を自分用にカスタマイズしたワードのテンプレに書いたり、ファイルや画像を貼り付け、サーバーに保管しています。
記録は、その行動のカテゴリごと、内容ごとに行っています。
（尚且つ、同じカテゴリ、同じ内容でも、一週間単位でひとつのファイルに記録しています）
週末、各カテゴリ・内容ごとに、そられら各ファイルをエバーノートへ保存しています。
以前は直接、エバーノートへ書いていて、それはとても便利でした。
しかしいつ、業務上で禁止になるかもしれません(ならないかもしれません)。
それと、もし私がいなくなっても誰でも閲覧、流用できるようにするには、ワードやエクセル等で作っておき、サーバーに保管しておいた方が良いと判断したからです。
手間ではありますが、この方が後々良いのかなと。
エバーノートへの保存は週末にまとめて行います。
これをやることで、この一週間に行った行動を振り返る事ができます。
これがある意味、私なりの「ひとり会議」ですね。
その後、次の一週間に自分が行うことや、部下たちへの連絡事項、周知しておいた方が良い情報を一通のメールにまとめて、部下たちへ配信しています。
私の部署では、毎週、定例的なミーティングを行うというものが無いからです。
また、仮にあったとしても、口頭で説明したものは抜け漏れがあるかもしれませんし、聞く側も忘れてしまうかもしれません。
メールならば形に残るので問題ありません。
これも週末のうちに配信しており、月曜のうちに見てもらっています。
一週間の振り返りを行い、次の一週間の予定をまとめる。
この行為を繰り返していくだけでも、相当違うと思いますよ。