●『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)』(石田勝紀 著)より
「まとめる」という言葉を別の言葉で表現すると、「抽象度を上げる」になります。
これは、「考える力を持っている人」の最大の特徴というべきものです。
「抽象的」「具体的」という言葉は、みなさんご存じでしょう。
国語の教科書に書かれているような文章も、普段しゃべっている日常の会話も、「抽象」「具体」の羅列によって成り立っています。
しかし、子どもはこの認識ができていません。
もしかしたら大人もできていないかもしれません。
国語ができない子や文章の意味が理解できない人は、この区別がついていないため、国語の文章の字ヅラだけを追ってしまうという現象が起こります。
つまり、「考えない」という状態に陥るのです。
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【コメント】
参考書など、「勉強する為の本」を読み出すと、私は考えなくなります。
小説も、読んでいる間は考えなくなります。
文章の字ヅラだけ追いかけます。
そりゃあ、理解しないですよね。
一方、一般書籍を読む際、私は考え出します。
「自分だったら、こう考える」とかね。
年齢とか関係ないのかもしれない。
自分の中で反射的に、このジャンルの本は考えて読む、考えないで読むと考えてしまうだけ。
長年の蓄積なんでしょうね。
勉強、資格等が関係ない年齢になってしまいました。
逆に、そういう年齢でもトライする人は、他者から一歩も二歩も前へ出ていきます。
考えないで読む本を考えて読むように意識を変えていかないといけませんね。
その為には、「抽象度を上げる」。
平たく言えば、「まとめる」とか「要は〜」という感じのこと。
この考えに気づけて良かったです。
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