●『定年まで、おつかれさまでした。ところで、これからどうします?: 充実した定年後を始める「生き方のデザイン」』(加藤浩司 著)より
【■ 死の直前、人が最も後悔すること】
そもそも、人は死の間際に「もっと仕事をしたかった」と後悔することはありません。
ホスピスなどの終末医療施設で心のケアを行う聖職者(チャプレン)や僧侶などが、余命が残り少ない患者さんに聞き取りを行ったところ、今やりたくて後悔していることは「家族と過ごす」「旅行」「趣味」など、仕事以外の営みだったというのです。
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定年制度とは「働いて給料をもらい、また働く」という半永久的な連鎖を断ち切って、のんびりと余生を過ごせるようにするために設けられているのですから、改めて本来の在り方に立ち戻るべきではないでしょうか。
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やはり3年計画で収まる範囲でゴールを設定するのが得策です。
たとえば、資格試験の合格やシリーズ書籍の読破、あるいは独自研究を書籍にして出版することなどをゴールとしてもいいでしょう。
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定年後こそ、妥協せずにゴールを設定して物事に取り組むべきだと思います。
それも、期限を設けなければ人はなかなか動きません。
私はその先延ばしやサボりのリスクを最小限に食い止められるのが3年計画だと考えています。
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老後資金が十分にあるのなら、もう働かないでください。
あなたは今まで十分に働きました。
老後資金は「あればあるほどいい」と思われがちですし、いくら貯蓄があっても心配が尽きないという人もいます。
ただ、老後資金が十分ある人がお金をさらに稼いだところで、結局は相続税として取られるだけではないでしょうか。
大丈夫です。本当に貯金がなくなっても、意外となんとかなるものです。
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【コメント】
老後の計画は「3年単位」で考える。
確かに20代とは違いますからね。
10年後なんて生きてないかもしれない。
生涯独身の男性の平均寿命は、67〜67.2歳と言われています。
定年が65歳に引き上げられたばかりの企業も多いかもしれませんが、定年後すぐに死んでしまうのです。
定年が65歳の場合、雇用延長で70歳まで働くのが前提になりつつあります。
実際、そういう元気な方は、私の周りにたくさんいます。
平均とはいえ、独身男性の67歳が寿命というのは見過ごせません。
そう考えると、3年計画であれこれ動いた方が良いと私も思います。
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