●最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術(著:堀江貴文)より
ぼくがすきま時間を有効化するうえで心がけているのは、仕事を細切れに分割すること。
あなたが同時に複数の大きな仕事を抱えているとする。
その場合どうやって処理するだろうか。
重要度の高い仕事から処理するだろうか。
大きな予算が動くとか、相手が上客だとか、そういう案件だ。
それとも期日の迫っている仕事から片づけていくだろうか。
ぼくはそのどちらでもない。
優先順位はつけず、同時並行でこなしていく。
1つの仕事を1つの塊として扱うのはNGだ。
そうではなく、あの仕事もこの仕事も細切れに分割して扱う。
細切れに分割しておけば、すきま時間の程度によってその都度そこにふさわしいタスクを当て込むことができる。
あらゆるすきま時間を 隈 なく使えるわけだ。
1つの仕事を一気にまとめてやろうとすると、とうぜんほかの仕事が圧迫される。
圧迫された結果が「もう期日まで時間がない!」という事態を招くのである。
ぼくは複数の仕事を細切れに進めるので、期日が迫ってあたふたするような仕事というもの自体がそもそも存在しない。
仕事においてなにより大事なのは時間に追われず、かつクオリティの高いパフォーマンスを示すことである。
だから案件の重要度が高かろうが低かろうが、そこに優先順位なんてものはない。
期日までにしっかりやり遂げればいいだけの話だ。
複数の仕事を同時並行で進める。
要するに、いわゆるマルチタスクである。
仕事を細切れに分割する。
それがすきま時間を最大限に有効化するためにぼくが心がけていることのまず1点だ。
そしてもう1点。
それは、すきま時間が来るまえに、あらかじめそこで消化するタスクを決めておくということ。
いざ、すきま時間に入ってからタスクを選ぶのはNGだ。
すきま時間は文字どおり、わずかな時間だ。
どのタスクにしようか迷っているうちに終わってしまう。
だから、今日のあのすきま時間にはあれをやろうと、まえもって予定立てしておくのがポイントだ。
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【コメント】
実際、マルチタスクで行動できる人は少ないです。
そんな中、それを可能としている人は、仕事を細分化し、容易に実行可能に計画できる人です。
そういう事がちゃんと出来なければ仕方ない。
重要度・緊急度を鑑み、一点集中でやっていくほうが無難でしょう。
そして最大の手法は、「自分がやらないで、他の人にやってもらうこと」です。
どうしたって出来ないこともありますから。
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