2004年06月08日

布袋寅泰 in トップランナー【1】

今日からは、ギターリスト 布袋寅泰さんのご紹介。
先日、NHKのトップランナーに出演していらしたので、その模様をお送りいたします。
「モーヲタのくせに、布袋さんの事を書くな!」と云われそうですが、実は私だって、2年前に新潟でライブが行われた際には、観に行ったんですよ。
しかも前から5列目のど真ん中。
やっぱり生で見ても、かっこいい人でした。

ギターの音の中、布袋さんがスタジオへ登場します。
MCの武田真治君、本上まなみさんと握手を交わしています。
観客席からは、もの凄い歓声と拍手。
ちょっといつもの、トップランナーと客層が違いますよ。
みんな、ライブのノリで見ていますね。

布袋さんが席へ座ろうとすると、武田君が申し訳なさそうに制します。

武田「ファッション・チェックをさせてください」

布袋「ファッション・チェック(笑)」

庵野秀明さんの時は、本上さんが中心に司会進行をしていましたが、今回は武田君が率先していますよ。
今日の布袋さんは、下はジーンズ、上は紺色のYシャツを羽織っています(中は白いTシャツ)。
Yシャツには、両肩から下へ向けて白と赤のストライプ模様の大きなラインが引かれています。
アメリカンな感じですね。
サングラスをかけて、無精ひげを蓄えています。

武田「なんか、ラフな感じを・・・」

布袋「いつも結構、スーツが多いんだけれど、じっくりと話すって云うんで、長時間座っていても楽なようにと云う事で・・・」

武田「(それで)ジーパンで・・・」

布袋「はい」

武田君が「よろしくお願いします」とお辞儀をすると、本上さん、布袋さんも挨拶をして椅子に腰掛けます。

本上「あのう、デビューされてから22年余りと云う事で」

布袋「ああ、そんなに経ちますか」

本上「ええ。あのう、プロモーションで音楽番組に出演される以外は、殆どテレビにはお出にならないって云う事を伺っているんですけれども」

布袋「って云うつもりも無いんだけれど、あんまりねぇ・・・今日、だから、お笑いとか云わなくていいんでしょ?」

MCの二人、客席の笑い。
画面下にテロップ『布袋寅泰 群馬県出身 42歳。"BOOWY"を経て、ソロ・ギタリストに。』

布袋「音楽家なんだけれど、音楽の事だけを語ったりとか、プレイしたりとかと云う番組が、どんどん減ってきているような気もするし、今日は凄く楽しみでしたよ。"ざっくばらんに色んな事を武田君が布袋を切る!"と云う事で」

会場の笑いの中、武田君が照れています。

布袋「それこそ、何でも聞いてよ」

武田「と云う事をお聞きしまして、番組も10分延長しまして、本当にトコトン喋っていただきます」

布袋「是非、なんなりと」

武田君が大きな声で「宜しくお願いします」と云い、大きくお辞儀します。
本上さんもそれに続き「お願いします」の声。
布袋さんも快く頷きます。

布袋「固いね(笑)」

客席とMCの笑い。
布袋さんは、場を和ませてくれます。

画面は変わって「introduction hotei tomoyasu」のテロップ。
バックには、和室の中にて黒いスーツに身を固めた布袋さんが、右手でステッキを床を衝き、左手を後ろに回して、堂々たる姿勢でこちらを睨んでいる写真です(CDか何かのジャケット写真?)。
その後、ギターを構えた写真等が画面に展開します。

ナレーション「本日のゲストは、ギタリスト 布袋寅泰さん。ソリッドかつエッヂの効いたサウンドで、聴く者を惹きつける日本最強のロックギタリストです。82年、BOOWYのメンバーとしてデビュー。日本のミュージックシーンに大きな影響を与えました。解散後は、ギターとシンセサイザを融合させた"GUITARHYTHM"シリーズ等、常に新しい音楽表現を追及。さらに、アトランタオリンピックの閉会式での演奏等、ソロギタリストとして、確固たる地位を築いてきました。そして2003年、ギタリスト布袋の実力を世界に知らしめたのが、映画"キル・ビル"で使用されたこの曲です」

ここからは、「special live 1」と称し、観客の前で布袋さんがステージに立ち、ライブが始まりました。
観客が両手を上げて叩いています。
みんなの視線は、布袋さんのギターを操る指へ注目。
暗いステージに真っ赤なライトの照明が降り注ぎ、布袋さんの姿を映し出します。
黒いジャケット、首に大き目の白黒のスカーフ、ジーンズ姿。
ギターは、茶と白のゼブラ模様。
布袋さんは、キル・ビルの曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」を演奏。
観客は、歓声を上げて聞き込みます。

一曲終わって、再びトークのセットへ場面が移りますが、今日はここまで。
ギタープレイがかっこいいですねぇ。
本当、惚れ惚れしますよ。
そしてトークの際は、若いMCが緊張しないようにと場を和らげる。
この緩急が、布袋さんの素敵なところですね。

この続きは、また次回へ。

Posted by kanzaki at 2004年06月08日 22:32 | トラックバック (0)
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