先日、VAIOノートの記事を書きました。
VAIO ノートの新モデル
http://kanzaki.sub.jp/archives/000380.html
ついに本日、発表となりましたよ。
VAIO typeT
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGN-T70B/index.html
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/T/index.html
Microsoft Windows XP Home Edition
インテル Centrino モバイル・テクノロジー
インテル Pentium M プロセッサー 超低電圧版733 (1.10 GHz )
メインメモリー256MB(オンボード)/最大768MB
約40GB HDD
2.4GHzワイヤレスLAN搭載
(IEEE 802.11b/g準拠)
販売予定価格 169,800円(税抜161,715円) 〜
光学ドライブを内蔵しながらも、軽量約1.38kg。
最薄部25mmのスタイリッシュデザイン。
標準バッテリーで最大約8時間の駆動時間。
ソニースタイルモデルならカラーもスペックも自由に選択可能。
理想のモバイルを手に入れる。
・・・最大のセールスは、バッテリー8時間駆動なのですが、写真を見ますと、本体後ろ側に大きくバッテリーが飛び出ていますね。
過去のノートPCでは、長時間バッテリーは別売りで、装着すると今回のtype Tのように飛び出てしまいました。
出来れば、本体にバッテリーを押し込んで欲しかったですねぇ。
これで長時間稼動を謳うのは、いかがなものかと。
あと、メモステがMG対応ではないようです。
標準/Duoサイズ対応、メモリースティックPRO、高速データ転送対応というだけ。
どこにも、MGの単語が見つからない。
SonicStageからメモステへ直接書き込みできないので、メモステウォークマンは非対応ですね。
(メモステを刺したプレーヤーとVAIOをUSBケーブルで接続すれば可能ではありますけれどね)
最近は、HDD内蔵の「VAIO pocket」がありますから、メモステWMは窓から捨ててくださいという事でしょうか。
時代の流れからして、致し方がないです。
VAIO pocket
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGF-AP1/index.html
VAIO pocketは、MP3は再生できず、ATRAC3に変換しないといけないのが嫌ですね。
使い勝手にも、まだ色んなところに不満があるようで。
ただ、HDDポータブルプレーヤーは、ドル箱ジャンルですし、後継機に期待したいです。
ソニーがこのtype Tのどんな所をアピールしているかと云いますと・・・
・「再生・停止・前へ・次へ」ボタンを装備。プレーヤー感覚でDVDや音楽を鑑賞できます。液晶部を閉じたまま操作できるので、バッテリーの温存にも効果的です。(ヒンジ部分のあのボタンは、AV用だったんですね。てっきり、プログラマブルパワーキーかと思っていました)
・モバイルPCに足りなかったのは、この上質感。深みのあるミッドナイトブルー、本革製ステーショナリーのようなバーガンディブラウン。ソニースタイルモデルなら、カラーもスペックも自由に選択可能です。(若い女の子向けなオレンジとか白は無いんですね。そもそも、そういう子達はA4ノートの方に目を向けるからいいのかな?完全にビジネス用と割り切った方がいいのかな?)
・まるで手帳を思わせる柔らかな印象のラウンドフォルム、それは持ち歩くための新しいデザイン。気軽に持ち歩きたいから、人に見られるから、欲しかったカタチと質感です。(過去、VAIOノートでラウンドフォルムを多用したものは、何故か貧弱なイメージになりがち。この機種は、ブルーとブラウンの色のおかげで、割りと肯定しやすいです)
・傷に強く、滑りにくい。指紋が気にならない。本体の表面に施したシボ加工のメリットです。マット調の落ち着いた風合いとミラー仕上げのVAIOのロゴのコントラストも鮮やか。(指紋が目立ちにくい表面処理は嬉しいですね)
・最薄部25mm、軽量約1.38kg。コンパクトなボディに優れたパフォーマンスを凝縮しています。ビジネスに、エンターテインメントに。多彩に活躍する心強い一台です。
(やや薄くて、まあまあ小さい。威張れるほどではないけれど、充分ですね)
・10.6型のワイドWXGA対応クリアブラック液晶を搭載。「DVDボタン」をワンプッシュすれば、フルスクリーン・液晶輝度最大で鮮やかなDVD映像が楽しめます。操作も「AVボタン」で直感的に行えます。(私はあんまり、本体に色んなボタンがゴテゴテと付いているのは好きじゃないのですが、直感的に使えるのは、確かに良いかも。B5ノートの小さい画面で、果たしてどれだけの人がDVDビデオを観るかが問題ですが・・・)
・コンパクトなボディにDVD±RWドライブを搭載。どこでも気軽にDVDビデオが鑑賞できるのはもちろん、大容量のデータの受け渡しやバックアップもお手のものです。ソニースタイルモデルではCD-RW/DVD-ROM一体型ドライブも選択可能です。(いつしか、同時期発売のデスクトップVAIOのように、2層式も焼けるようになるのかな?)
・キーピッチは17mm、キーストロークは1.7mm。モバイルマシンながら独立カーソルキーも装備。文字入力の軽快さと疲れにくさは、メインマシンとしての資質も充分です。ソニースタイルモデルなら、スタイリッシュな英字配列キーボードも選択可能です。(VAIOノートは、打ちやすさよりも前に、1年程度で壊れてしまうキーボードの強化をして欲しい)
・標準バッテリーで最大約8時間。新開発の高容量バッテリーと省電力プロセッサーの採用で、圧倒的なスタミナ駆動を実現しました。薄い・軽いだけではない、モバイルへのこだわりです。(今までのLバッテリーを標準装備にしただけで、長時間をアピールするのは・・・)
・デザインにこだわるなら、サイド面もお見逃しなく。電源ボタンの近くにミラー仕上げのVAIOロゴ。端子はカバーでブラインド。隅々までデザインへの配慮が息づいています。(至るところにロゴを入れるのはダサイのでヤメテください)
・PCカードスロット(Type II×1)、USB2.0×2、i.LINK、ネットワーク(LAN)コネクター、プラグアンドディスプレイ対応の外部ディスプレイ端子。豊富な端子類が、安心の拡張性と使いやすさをお約束します。(これだけあれば、B5ノートでは充分でしょうね。オプションでポートリプリケーターがあるので、デスクトップマシンライクにも使えます。ポートリプリケーターがあると、コード類の多くが、後ろの方へ移動できるので、見た目的にスッキリしますから)
・クローズ状態を保持するための突起や開口部をなくした、ラッチレスヒンジを採用。いつでもスムーズにオープンでき、見た目もフラット。スマートに使いこなせます。(今度こそ、ヒンジクター現象はありませんよね?)
・モバイルを名乗るからには、ACアダプターの携帯性にも気を配りたいところ。type Tに付属のそれは、VAIO最小・最軽量の110g。出張や旅行の際も、これなら荷物になりません。(これは嬉しいですね)
・・・・・・これだけのスペックで17万円程度から買えるんですから、充分に良いのではないでしょうか。
発売当初は、いつも通り、品薄状態が続きそうですね。
メモリは標準で512積んでほしいなあとか、VGAオンボードだとビジネス向けだなあとか、いろいろと思う事もありますが、B5はオールラウンドである必要はありませんから、これで良いのでしょうね。
デザインについてですが、「そろそろソニーさん。VAIOロゴをこれ見よがしに多用するのはヤメテくださいよ」と思いました。
持ち歩いて、人目に付くことが多いからこそ、そういうのが恥ずかしいんです。
もう、VAIOというネームバリューをありがたく思う人はいませんぜよ。
本体にデカデカとロゴが入っているのは、もう時代にマッチしてないと思いました。
パソコンは、PCというより、位置的には家電に近づいてきました。
そうすると、日本家屋の中で、妙にサイバーチックだったり、センセーショナル過ぎたりするものは、かえって浮いてしまいます。
パソコンが景色に溶け込むという方向性を目指してくれたらいいのになあ。
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