2005年12月18日

冬の日本海

日本海と云えば、演歌、漁船、太鼓なんかが連想され、脳内ではサブちゃんの「♪祭りだ〜祭りだ〜」なんかが無限リピートされるかと思います。

ちょっと用があって、海へ行きました。
この寒波のおかげで、日本海は暴れまくっていましたよ。


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こんな海の中に放り出されたら、即心臓麻痺。
ザンキさん宜しく、うつ伏せで尻を出して死んでしまいますよ。


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さすがに鳥さん達も飛ばずに地面で静観。
無理やり飛ぼうとしている奴は、何故でしょうか?


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なぜショベルカーが海辺に?
色あせた車体と日本海が、なんともマッチしております。

なんとなく、新潟の人たちは皆、先週の大雪のおかげで疲れています。
暖冬とか予測していたのに、なんでこんな天気になってしまったんでしょうね。

以前にも書きましたが、「冬の生活は、自然との戦い」です。

参照記事:雪のある生活
http://kanzaki.sub.jp/archives/000153.html

除雪作業は大変です。 一日だけならば楽しいかもしれませんが、連日になると憂鬱になります。 けれどやらなければ生活が出来ません。 「自然と共存する」という言葉があります。 机に座ったエコロジストが使いたがる言葉。 けれど本当は、「自然との戦い」なんですよね。 自然は優しい顔をして、私達の心を和ませてくれるときもあります。 しかし、それだけではありません。 時には悪魔のような姿で私達に襲い掛かってきます。 そういう姿もしっかりと受け止め、怒りが収まるのを耐えて生き抜く。 本当のエコロジーというのは、「戦い」なんだと思います。

あと数ヶ月。雪国の皆さん、お互いに生き抜きましょう。

Posted by kanzaki at 2005年12月18日 18:44 | トラックバック (0)