先月11月14日、クリエイト集団「ハコラズモ」のイベント「breath」がありました。
●hakorazumo ハコラズモ
http://www.hakorazumo.com/
※ハコラズモとは?
「ハコラズモ」は、手塚眞の呼びかけに賛同して結集した、新潟在住の若手クリエイター、アーティストたちのチーム名です。もちろん手塚眞本人もそのメンバーのひとり。古町に活動の拠点を置き、今後もイベントや展覧会、作品制作などを行っていきます。メンバーには、ヘア・アーティストの木村英人(「秘密基地」代表)を中心に、ミュージシャンの森岡紀之、デザイナーの高橋徹(ツムジグラフィカ)、WEBデザイナーの漆原尚(ポルトプラディア)、衣装アーティストの佐藤悠人ほかが参加しています。
・「breath」:ファッションショー/映像上映/音楽・パフォーマンスの融合イベント
http://www.hakorazumo.com/events/index.html#tuti
本年も2010年2010年11月14日(日)に、万代橋近く、スタジオブリッジスにて、アートの融合イベント【breath】を行います。イベント全体のテーマを「息吹き」とし、そのテーマにそった表現を展開いたします。新潟美少女図鑑の協力もいただき、新しい新潟の息吹きを感じていただけるイベントといたします。
イベントの最初は、音と映像・光を融合させたファッションショーでした。
「新潟美少女図鑑」というフリーペーパーがあるのですが、それにモデルとして出演していた女の子達が登場。
フリーペーパー自体は「かわいい」という方向へ振っていますが、今回は「かっこいい」の方へ演出していました。
モデルそのものも素材の一つという感じです。
その子達が衣装や髪に付けていたものは、須貝直子さんの作品です。
今年のはじめ、須貝さんの作品の展示会を取材しました。
●『鳥島悦子・須貝直子2人展-髪飾りとコサージュの世界-』〜新潟市の古町「蔵織(くらおり)」にて開催中
http://kanzaki.sub.jp/archives/002034.html
今回、須貝さんの作られた作品を使用されるとの事でしたので、ハコラズモのイベントへ行きました。
そして開演前、モデルの女の子達の控え室へお邪魔し、作品を撮影させていただきました。
完全にアウェイな場での撮影でしたので、構図等を意識する余裕がありませんでした。
時間もありませんでしたし、焦る一方。
やはり写真撮影には度胸が必要ですね。
今回のイベントで、須貝さんの作品が一番光ってました。
パワーを感じさせます。
この質の高い作品は、背の高いモデル体型の女性にこそ相応しいと思いました。
美少女図鑑のモデルの多くは背が低いので、須貝さんの作品のパワーに負けてしまうのです。
ぜひ今度、外国の女性が身につけた須貝さんの作品というものを見てみたいと思いました。
須貝さんの作品は、意外な素材を使ったりして工夫しています(以前のインタビューを参照してください)。
海外のアーティストに負けないパワーを感じさせます。
また、ご自身もモデルをやっていたからこそ、他人とは違うものを生み出す意欲が満ち溢れているのでしょう。
神崎はこれからも、須貝さんの創作活動を応援しています。
以下、須貝さんの作品です。
(色合い等の調整は、実際のステージの照明の雰囲気にあわせました)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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