2012年09月16日

スマートフォン時代に売り上げを伸ばす「特注ノート」〜文房具セレクトショップ「カキモリ」

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最近、自分だけのオリジナルのリングノート作りを楽しむ人が増えているそうです(雑誌PRESIDENTより)。

【文房具のセレクトショップ「カキモリ」】

「カキモリ」は文房具のセレクトショップです。

●「カキモリ」公式サイト
http://www.kakimori.com/
東京都台東区蔵前4-20-12
TEL 03-3864-3898
12:00〜19:00  月曜定休(祝日は営業)

・カキモリのオーダーノートの作り方について
http://www.kakimori.com/works/pg1.html

・蔵前の文房具店・カキモリ [雑貨] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/376439/

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こちらで作ることの出来るノートは、B5とB6サイズの縦横、計4種類。
表と裏表紙用には、さまざまな質感や色、柄の紙が60種類、中の紙は30種類、5種類のリング、13色のゴム留めなどが用意されています。
これらにより、幅広い組み合わせが可能です。

費用は1冊660円〜4000円、平均1500円。
最初の一冊はカワイイ柄や派手な色の表紙で仕上げる人が多いそうです。
特別な1冊という思いからでしょうか。
しかし2冊目以降はシンプルにまとめる傾向にあるそうです。
普段から使うので、より実用性を追求しているのかもしれません。

このオリジナルのノートの売り上げは、前年比2桁増を記録しました。
季節ごとに色を変える人もいます。

また、利用者にスマートフォンユーザーが多いのが特徴です。
スケジュール管理はスマートフォンで行い、アイディアはノートに書くという方が多いそうです。
アイディアやメモをまとめる便利アプリはたくさんありますが、手書きならではの即時性、融通の効きやすさは捨てがたいです。

こだわり抜いた自分だけの1冊とスマートフォンとの賢い使い分けが進んでいます。

※※※

私はスケジュール管理は、仕事はOUTLOOK、プライベートはグーグルカレンダーを使用しています。
それらはiPhoneでも扱えるようにしています。
社内だと、サイボウズというグループウェアで、社員間でスケジュール・データの共有をしています。
確かに、デジタル化・クラウド化の恩恵は非常にありますね。

しかし、アナログなオリジナルのノートが欲しい気持ちはよく分かります。
私の場合、スケジュール帳・手帳は持たず、普通のB5ノートにノートカバーをかけて使用しています。

●ダブルファスナーカラーマルチカバーノート:株式会社レイメイ藤井
http://www.raymay.co.jp/systemnote/contents/lineup/cover/lineup.html

そこへ、クリアファイルを改造したものを差し込み、その中へ、下記のカレンダーをプリントしたものを入れています。
紙にもスケジュールを書くのは二度手間といえばそうなのですが、やってる本人はそうでもありません(全部のスケジュールを書き込むわけじゃないですから)。

・シンプルな2012(2013)年カレンダーPDF無料ダウンロード | ウェブスタジオ アラクネ
http://www.arachne.jp/calendar/

冒頭のオーダーノートを使う人は、iPhone以外に、紙の手帳やスケジュール帳は持たないのですかね。
使い分はどうするのでしょうか。
オーダーノートをどのように使うのか気になります。

私が紙のノートを使うのは、単に打ち合わせや電話の時のメモを書くだけではありません。
自分が頭の中で巡らせた考えをノートへアウトプットして、解決方法を模索するためです。
仕事のことだけではなく、日常生活のこと、将来のこと、なんでも書きだしてみると、心の整理ができますよ。

【気になっているノート】

最近気になっているノートがこれです。

●バンナイズ/A4コピー用紙のためのメモノート
http://www.vannuys.co.jp/n_a4memo_note/index.html

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A4コピー用紙や裏紙を差し込んだり、紐でまとめたりして使用します。
職場には、無数の使用済みのコピー用紙がありますから、メモに便利ですね。
しかも、カバーは防弾チョッキに使われている「バリスティックナイロン」を使用。
私が愛用しているアメリカの「TUMI」というカバンと同じ素材です。
値段も安いし、今度買ったら報告します。

【関連記事】

●神崎がガチで使用している文房具(ペン、ケース、ノートカバー)
http://kanzaki.sub.jp/archives/002673.html

●文房具カフェとは?〜ノマドワーカーにも人気で、様々な文具を試すことが出来る喫茶店
http://kanzaki.sub.jp/archives/002684.html

Posted by kanzaki at 2012年09月16日 23:34