私がはじめて買ったコンピュータは、カシオ計算機が1982年8月に発売したポケットコンピュータ「CASIO PB-100」です。
たった1行の液晶画面ですが、工夫すれば、様々なゲームをプログラムで組めるので楽しかったですよ。
自宅でキーボード入力したはじめての機械なので、思い入れがあります。
価格が14,800円だったので、ファミコンを買わず、こちらを選択しました。
今思えば、それで正しかったような気がします。
※
パソコンのキーボード入力は、「ローマ字入力」と「かな入力」のどちらを使っていますか?
週刊アスキーに調査結果が載っていました。
・ローマ字入力 93.1%・かな入力 5.1%
やはり、ローマ字入力が殆んどでした。
プロの物書きに多い「親指シフト」も少数ながら健在でした。
世代別では、20代は96.3%がローマ字入力で圧倒的でした(かな入力は2.3%)。
50代以下は、どの世代もローマ字入力が9割を超えます。
60代以上でようやく、8割代です。
年齢が高くなるほど、かな入力率が高くなりますが、それでもローマ字入力が圧倒的です。
意外なのが、10代のかな入力率が高いことです。
全世代平均が5.1%なのに、10代は7.3%です。
キーボードに刻印された通り、素直にキー入力が出来るからだと思われます。
敷居が低いのです。
90年代、パソコンに触れた事がなかった年配が、日本語ワープロを使用するために、かな入力していたのと酷似しています。
キーボード入力の習熟度も、昔より高くなっています。
ホームポジションに正しく指を置いてキーボードを見ずに軽快に叩ける人が28%。
ときどきキーボードを見るが、ホームポジションに指を置いて叩ける人が30.9%。
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みなさんもやはり、ローマ字入力ですよね?
私はワープロを使っていた世代なので、3年ぐらい前までは、かな入力でした。
腱鞘炎になってから、かな入力をやめ、ローマ字入力に変えました。
かな入力の方が、キータッチ数は少ないのですが、腕へのダメージは大きいようです。
実際、ローマ字入力の方が、痛くなりません。
その代わり、文字入力スピードは落ちたと思います。
かな入力は、使っているキーボードが変わると、配列やキーの大きさ等に慣れる迄時間がかかったように思います。
ローマ字入力だと、割りかし慣れが早いのがメリットの一つだと思います。
最近、私はタブレット型パソコンを買いました。
● Lenovo Miix 2 8(8インチWindows8.1タブレット)のファーストレビュー〜2G、64GB、OfficeありのハイコストパフォーマンスPC。amazonにて20888円で人気ナンバー1モデル
http://kanzaki.sub.jp/archives/003258.html
冒頭のPB-100が、14,800円。
こちらは、約2万円。
5,000円程度の差なのに、もの凄い進化です。
Windowsタブレットは、iPadやandroidと違って、やはりキーボードとマウスがあった方が便利ですね。
タブレットは持ち歩きますが、キーボードとマウスは、自宅や事務所、その他使用する場所に置きっぱなしにしています。
タブレット本体だけを持ち歩くので、軽量で楽ちんです。
(キーボードは、ロジクール Multi-Device Keyboard K48[ブラック])
タブレット型パソコンのメリットは、自分の好きなキーボードを自由に選べることです。
キーボードと一体型であるノートパソコンには無い長所です。
文字入力重視のため、タブレットより大型のキーボードを使うのもよし。
持ち運び重視で、タブレットと同等、もしくはそれ以下のコンパクトなものを選んでもよし。
親指シフトキーボードの選択も可能。
これからのモバイルパソコンは、キーボード分離型の比率が高くなるのではないかと思います。
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