2015年09月02日

アニメ「ガッチャマン クラウズ インサイト」の主人公は、新潟県長岡市の女子高生〜祖父は、有名な花火師・嘉瀬誠次さん(93)がモデル

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アニメ「ガッチャマン クラウズ インサイト」は、主人公が新潟県長岡市の女子高生という設定です。
第一話は、舞台も長岡市で繰り広げられております。


首都圏は7月から放映されていますが、新潟県では9月4日の午前2時29分からスタートします。
(全12話、2話目以降は毎週金曜・午前1時59分より)


●ガッチャマン クラウズ インサイト|日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/GC_insight/index.html


●ガッチャマン クラウズ インサイト [第1話無料] - ニコニコチャンネル_アニメ
http://ch.nicovideo.jp/GC_insight



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・「科学忍者隊ガッチャマン」のリメイク版。


・2人の主人公のうち一人は、新潟県長岡市朱鷺羽高校1年生の三栖立つばさ(みすだちつばさ)。
ガッチャマンに変身して宇宙人と戦う。
つばさは花火師のひ孫で、将来は花火師を目指す。
怒ると長岡の方言を使う(新潟市の私でも知らない方言)。

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・番組には、長岡の田園風景や新潟市の万代シテイ、朱鷺メッセなどが登場。

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(新潟市:万代シテイのレインボータワー http://www.bandaicity.com/

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(新潟市:朱鷺メッセ http://www.tokimesse.com/)

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(新潟市:千の風になってのモニュメントhttp://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/kokoro/sennokaze/monument.html


・制作会社はタツノコプロ。
中村健治監督が「地方の視点が欲しい」と、昨年12月、県フィルム・コミッション協議会に、アニメの素材となる風景のロケ協力を依頼。


・コーディネーターの田中克典さん(59)が、戦争の犠牲者を弔う鎮魂の花火「白菊」を作った長岡市の花火師・嘉瀬誠次さん(93)を案内した。


(長岡花火 2015 8月2日 [4K] 世界中に向け鎮魂と平和への祈り10号3発 Nagaoka Fireworks festival)

●花火師・嘉瀬誠次さんへのインタビュー:
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate02/tayori/file/2508/t2508/2508newpage1.htm


・嘉瀬さんから話しを聞いた監督は取材を重ね、つばさの人物像が固まった。
番組では嘉瀬さんをモデルにしたつばさの祖父も登場(第1話から登場)。

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・番組を観た首都圏のファンは、アニメで登場する万代シテイなどを巡る「聖地巡礼」が広がりつつあるそうだ。


※※※


新潟県でも新潟市ではなく、長岡市というのが珍しいですね。
しかし地方色として、全国でも有名な長岡花火を用いるのは良いことです。
新潟市の花火は、さすがにあそこまですごくないですから。


このアニメは、東京の立川市がメインの舞台となります。
いつか、全編新潟が舞台の深夜アニメを観てみたいですね。
しかし、「いかにも新潟」という上品なのはいりません。
部屋の片隅にあるテレビから「私が東新潟自動車学校を選んだのは、託児所があって、親切指導だからです」とCMが流れたり、じわじわと細かいネタを繰り広げて欲しいです。


●関連記事: 「美松 大手通店(新潟県長岡市)」のレーメン(680円)〜洋菓子店なのに、冷やし中華が食べられるお店
http://kanzaki.sub.jp/archives/003399.html


※※※


新潟には、威張れるほどのたいした観光名所もありません。
呑んで、食うのが吉かと。
ラーメンの食べあるきが面白いです。


もしくは、下記の伊集院光さんのように、「苦行の旅」が面白いと思います。
新潟の各場所にあるバッテングセンターをロードバイクで巡る苦行です。


●伊集院光 深夜の馬鹿力 2015年08月24日


そっか。
都会の人は、半自動ドアの電車を知らないんだ・・・。

Posted by kanzaki at 2015年09月02日 22:23