2004年08月16日

吉相 VS インスタント吉相 1【新潟市のラーメン】

*タイトルからして、「雑記」のカテゴリーを連想しますが、あえて「PC & Goods」に書きます。

先日、ぴとりんさん、あいまいさんとオフ会をして、「サンダーバード」を見ました。

実写版映画「サンダーバード」【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000353.html

実写版映画「サンダーバード」【2】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000354.html

そのまま、あいまいさんの家へ行き、夜を明かして遊んでいました。
夜中、コンビニへ買い出しをしに、サークルKへ行った時のこと。

何やらいつもと違った様子。

同じインスタントラーメンが大量に陳列されています。
写真にある棚だけでなく、入り口付近にも大量にあります。
ここの店舗だけでなく、新潟市のサークルKは全て、同様の展開をはかっています。
いったい、どういうことでしょう??
実はですね、サークルk限定で新発売されたカップラーメンを売り出ししているからなんです。

新潟という地域は、人口に比べて、なぜかラーメン屋がたくさん存在しています。
それだけ新潟の人は、たくさん、ラーメンを食べているのでしょう。
新潟のラーメンを特集した本を売り出しますと、物凄い勢いで売れたりします。
母親の本屋では、それを売り出すと、その週で一番の売れ行きになるとか。
同じ新潟の食べ物でも、お洒落なレストランの紹介本は売れないそうです。
なんとなく、県民性がモロに現れる結果となりました。
(全然関係ありませんが、最近は少年サンデーが売れまくっているとの事。
ジャンプ、マガジンに比べたら発行部数は少ないものの、その勢いはもの凄いらしいです。
コナン、犬夜叉、ガッシュベル、そして、上戸彩さんのCM効果でしょうか)

そんな新潟市のラーメン屋戦争の中、常に上位に君臨するお店が幾つかあります。
「ナンバーワンは何?」と聞かれましても、人それぞれ好みも違いますし、名前をあげると強烈な批判もあるでしょうから書きません。
「人によっては」新潟でナンバーワンと云われるのが、「吉相(きっそう)」というラーメン屋です。

「吉相 物見山店」
住所 新潟県新潟市浜谷2・4・3
TEL 025・271・6169
営業時間 11時〜スープなくなるまで(平日・土日共に、早くて21時30分頃)
定休日 なし
席数 40
駐車場 70台
カード DC

「吉相 女池インター店」
住所 新潟県新潟市女池神明3・7・1
TEL 025・281・9889
営業時間 11時〜21時30分(スープなくなり次第閉店)
定休日 なし
席数 45
駐車場 29台

人気の秘密は、インパクトがあるこってりラーメン。
背脂たっぷりのコク深いスープと、もやしのシャッキリ感が見事に調和。
肉の旨味がスープに溶け出した、絶妙な味わい。
開店直後から満席になる人気のラーメン屋。

この夏、サークルKは、吉相の店主監修のもと、インスタントラーメン「新潟ラーメン亭 吉相」を発売することになったのです。
確か、全国展開らしいのですが、どこの地域まで発売されているかは不明です。
ひょっとしたら、新潟近辺のみの地域限定発売なのかな?
話しのネタにもなるし、ちょっと買ってみました。
価格は298円。
びっくりラーメンにて、一杯180円で食べられる昨今、これは高級志向なインスタントラーメンですね。

レジの横に、こんなアイスクーラーがありました。

ラーメン屋の吉相では、お店でラーメンを食べてくれたお客様に、アイスキャンディーを1本プレゼントしてくれます。
店舗にもよるのですが、サークルKでも同様に、買ってくれた個数だけ、アイスキャンディーを貰えるそうです。
私達が行ったのは深夜だった為、既にアイスキャンディーは在庫切れでした(残念)。

あいまいさんの家へ戻り、さっそく作ってみることにしました。

容器を開けると、麺の他に、スープの入った袋、レトルトの具財が入った袋、海苔の入った袋があります。
他のインスタントラーメン同様の作り方で完成。

ぱっと見は、どこにでもありそうなインスタントラーメンですね。
しかし、吉相の本物のラーメンを食べたことのある人にとっては、具材の少なさにがっかりします。
あそこのラーメンは、どさっと盛られた具材の多さが、一つのウリですからね。
具材の隙間から麺が見えるのは、吉相らしくありませんね。
まあ、価格が決められているインスタントでは仕方がありません。
チャーシューは量は少ないものの、レトルトなので、それなりに食べられます。
スープは、魚のダシが強いです。
吉相って、とんこつベースで、背脂たっぷりの醤油ラーメンのはずです。
こんなにも魚の味が強いと、吉相っぽくないような・・・。
吉相らしさが現れているのは、スープの上に浮いた、大量の油ですね。
ただし、油が強調されすぎています。
麺は、普通のラーメンの麺というより固めというか、ぼそっとした感じ。
総評としては、インスタントにしては頑張ったけれど、吉相とは違うラーメン。
あくまで、「吉相の店主が監修した」ラーメンです。

食べ終わり、ふと、ベッドの上を見ますと、地方雑誌が置いてありました。
パラパラとめくると、吉相のラーメンが紹介されていました。

これが、本物の吉相のラーメンであります。
見ていたら、食べたくなってきてしまいました。
徹夜明けをして、午前中はみんな軽く眠りに付きました。
そして目を覚ました午前10時過ぎ、一つの決心をしたのです。

「これから、本物の吉相のラーメンを食べに行くぞ!」

三人にとっては朝食になる食事を、こってりしたラーメンで胃を満たそうという、とんでもない暴挙。
インスタントとどれぐらい違うものか、実際に食べに行くことにしました。

次回へつづく。

吉相 VS インスタント吉相 2【新潟市のラーメン】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000357.html

Posted by kanzaki at 2004年08月16日 17:09 | トラックバック (0)
コメント
コメントする
名前(ニックネーム可)とメールアドレスは必ず入力してください.
メールアドレスは管理者にのみ通知されます.










名前、アドレスを登録しますか?