2010年05月04日

第6回 本町あねさ会〜三世代交流チューリップの花絵大会【その2・ディスコン編】

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前回の続きです。


●神崎のナナメ読み: 第6回 本町あねさ会〜三世代交流チューリップの花絵大会【その1・花絵編】
http://kanzaki.sub.jp/archives/002075.html


当日は、花絵の製作に加え、ディスコン大会も開催されました。
ディスコンについては以前、神ナナでもご紹介しましたよね。


●誰もが主役になれる新スポーツ「ディスコン」とは?〜新潟の地域の健康福祉、コミュニティづくりに貢献【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/002039.html

●誰もが主役になれる新スポーツ「ディスコン」とは?〜新潟の地域の健康福祉、コミュニティづくりに貢献【2】
http://kanzaki.sub.jp/archives/002040.html


あの時の取材が縁で、今回の催し物を取材させていただくことが出来ました。
ディスコンについて簡単に説明しますと・・・、


●ニュースポーツ「ディスコン」とは?
赤と青の2チームに分かれ、1チーム6枚の円盤(ディスク)を投げ、最初に投げた黄色いポイントにどちらが近いかを競うスポーツです。
はじめての方でもベテランと対等に競技を楽しむことが出来ます。
円盤は直径12cm、重量75gの硬質ウレタンフォーム製です。
円盤を操るところから、「ディスク・コントロール(DISK・CONTROL)」→略して「ディスコン(DISCON)」と名づけられました。

詳細なルールは公式サイトを御覧下さい。

●全国ディスコン連盟
http://www.discon.jp/


一言で言いますと、どこでも出来るカーリングです。
「誰もが主役になれるユニバーサルスポーツ」というキャッチフレーズがあるとおり、老若男女、ハンディキャップの有無を問わずに楽しめます。
その特徴を活かし、町内会や老人クラブ、子供会等のレクリエーション活動、健康増進やリハビリ、生きがいづくり等、様々な形で役に立てられています。


前回の取材では会議室の一室で行われましたので、ツルツルした床の上をディスクが勢い良く滑っていきました。
しかし今回は屋外。
商店街の通路の上ですから摩擦抵抗がありすぎて、ディスクが滑りません。
そこは「臨機応変」という言葉がピッタリのディスコン。
ブルーシートを敷いて、その上でゲームを行うことにしました。
これで十分、ディスクが滑りましたよ。

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いろんな世代のみなさんが集まり、楽しく行われました。
ディスコン初体験の方が殆どでしたが、初心者でも気軽に楽しめるのがディスコンの魅力です。

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新潟県ディスコン協会の小林副会長様をはじめとするインストラクターの皆さんが、丁寧にルールを教えてくださるので、小さい子達も笑顔でゲームに夢中でしたよ。

普段、街の中で子供達を見かけません。
私の近所には小学校があるのですが、その登下校や放課後の部活ぐらいでしか本当に見かけません。
だから、街の中にこんなにも沢山の子達がいる事に驚きました。
こうやって楽しいイベントをやれば、ちゃんと子供達は集まってくるものなのですね。

世代の違う者どうしが集まって楽しむ光景は、やはり微笑ましくて、見ているだけで幸せになります。
交流が無ければ、お互いの考えは分かりません。
お互いの交流があるからこそ、相手の立場を配慮した考えや優しさが生まれるのです。

でも、そういう交流の場って、今はなかなかありませんよね。
プライベートを大切にする風潮を批判はしませんが、周りの人達との交流があってこそのプライベートだと思うのです。

右肩上がりの成長が終わりました。
競争時代の終わりです。
これからは、協調の時代だと思います。
その為にも、世代の違う人達との交流は必要不可欠です。
ディスコンは、そういった交流方法のヒントになると思いますよ。


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もし新潟県ディスコン協会へコンタクトが取りたい方がいれば、私の方で仲介します。
下記からメールをしてください。

ここをクリックしてください。(メールフォームの画面が出ます)


※撮影、取材の許可は得ています。

Posted by kanzaki at 2010年05月04日 23:20