「新潟県人は風邪に弱い」
そんな県民の実態を地元新聞紙が書いていました。
気象情報会社ウェザーニューズが、風邪に関するアンケートをまとめました。
●この1年間で風邪を引いた回数(回)
1位 富山 2.76回
2位 沖縄 2.71回
3位 新潟 2.66回
4位 長崎 2.59回
5位 宮城 2.56回
〜
45位 石川 1.95回
46位 和歌山 1.94回
47位 山梨 1.94回
(全国平均 2.34回)
●風邪から回復までにかかる日数(日)
1位 青森 5.36日
2位 鳥取 5.20日
3位 富山 5.19日
4位 山形 5.16日
5位 福島 4.97日
〜
12位 新潟 4.87日
〜
45位 大分 4.32日
46位 和歌山 4.26日
47位 鹿児島 4.13日
(全国平均 4.73回)
●風邪を引いても休んだことのない人の割合(%)
1位 香川 14%
2位 熊本 13%
3位 島根 13%
4位 富山 12%
5位 愛媛 10%
〜
8位 新潟 8%
〜
45位 和歌山 5%
46位 山形 5%
47位 佐賀 1%
●「熱が何度になったら会社・学校を休むか」では、平均37.94度。
※※※
風邪をひいた回数で新潟が3位にいるのには驚きました。
温暖な沖縄や長崎も上位に食い込んでいるのは意外です。
どの調査でも、富山が上位にいますね。
新潟のおとなりの県というのも気になります。
地域性とかあるのでしょうかね。
新潟県民が風邪を引きやすい原因ですが、地元の薬剤師によると、
「人との接触が多い大都市に比べて、風邪予防の意識が低いのでは?」
と推測しています。
家族全員、1人1台ずつクルマを所有しているような社会の新潟です。
近所のコンビニへ行くのにもクルマを使ったりします。
大勢が利用するのが前提の公共機関は、あまり積極的に利用しません。
マイカーは、移動できる自分の部屋みたいな感覚なのでしょう。
だから、大勢の中にいるという状態は少ないのかもしれません。
それ故、「他人から風邪がうつる」という意識が低いので、風邪予防を怠りがちなのかも。
やはり、手洗いやうがいはマメにやっておきたいものです。
そういや私ですが、ここ数年、風邪らしい風邪を引いた記憶がありません。
マイカーを手放し、徒歩や自転車で移動するようになった時期と合致します。
昨年から、ジョギングもしているわけですが、寒い季節に何時間も走っているのに、風邪を引きません。
モロに外気に触れているという意識があるから、積極的にうがいや手洗いをするので、風邪を引かないのかもしれません。
自力で移動するから、基礎体力も上がっているのでしょう。多分。
やはり体を動かすのは、良い効果が出てくるようです。
※
連日、全国ニュースで取り上げられているとおり、新潟は例年以上の雪です。
「寒い」というより「痛い」です。
朝に自宅、出勤してから会社、帰宅してから再び自宅の雪かき。
なんだか、ヘトヘトになっていますよ。
疲れが溜まってくると、風邪も引きやすくなりますから、注意しないといけませんよね。
みなさんも、風邪にはご注意ください。
※
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