【一人作戦会議】
私はパソコンやネット、iPhoneやデジタルガジェットが大好きです。
愛用のパソコンも、無駄にCore i7やGeForceを積んだり、フルHDの大型液晶だったりします。
デジタル系だけが好きな訳じゃなく、一方でアナログな文房具も好きです。
ロフトや文房具屋へ行けば、そこに一日中いられます。
デジタルとアナログの道具というのは相反するものではなく、共に補いあえる良好な関係だと思います。
両方の良い部分を組み合わせ、仕事や生活を効率良く充実させている方が殆どではないでしょうか。
そんな私が特に愛用しているのが、4色ボールペンと、B5版の紙のノートです。
日中の仕事の時も勿論活用しますが、寝る前にも使っています。
自分の中で「一人作戦会議」と称し、頭の中にある考えを4色ボールペンでノートへ、どんどん書いているのです。
そうすることで考えが整理でき、問題解決がスムーズに行くと思っています。
自分一人ですから当然、主体的に問題に取り組むことになります。
自分のことをじっくりと考えるのって、意識的に行わないと、案外出来ないものです。
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【書きだしてリスト化する】
様々な本を読んで思ったことがあります。
大きな目標を成し遂げたり成功している人、仕事を最大限に効率良く行っている人の多くは、自分の考えを紙へ書きだしていました。
●神崎のナナメ読み: 「書くこと」で夢が実現するらしい〜脳をやる気にさせるたった1つの習慣、夢が叶う日記の魔法、1日1枚成功シート
http://kanzaki.sub.jp/archives/002574.html
上記の記事でも書きましたが、自分の夢を叶えるために一番確実な手段は「書くこと」です。
脳のメカニズム上、それは非常に合理的なのです。
私がまず最初に「一人作戦会議」で書くことは、主に以下の事柄です。
・自分が生涯をかけて成し遂げたいと思う大きな目標
・自分がやりたい事のリスト
・自分がやらなければいけない事のリスト
・自分が今、抱え込んでいる悩みリスト
・買いたいモノと必要なモノのリスト
これらは目標とかゴールです。
リストにして書くと良いことは、頭の中に入っているものを見渡せることです。
頭の中は見えないものですが、書きだすことで「見える化」が可能となります。
全体像が把握できますし、文字にすることで客観視できます。
客観的に見渡すと、書きだしたリスト群の中で、優先順位を付けることが出来ます。
大事な事とか、いますぐやらなければいけない事が分かりますよね。
※
【2:8の法則】
人間は完璧な個体ではありません。
全てをこなすことなんて不可能です。
それならば、重要な20%を徹底的に行い、全体で80%の効果をあげてみましょう。
いわゆる「2:8の法則」というやつです。
別名「パレートの法則」とも言います。
これはいろんな事に利用されるのですが、例えば「10項目の品質向上リストのうち上位2項目を改善すれば80%の効果がある」などと用いられます。
世の中の成功者というのは見ていると、特定の分野に能力・パワーを特化して一点突破しているように思います。
時間も能力も限られているのですから、優先順位を付けて、どこへ時間や能力を投資するのかを見極めるべきです。
これを見誤ると、単なる「器用貧乏」になってしまいます。
器用貧乏とは、なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないことです。
器用なために他人から便利がられてこき使われ、自分ではいっこうに大成しません。
※
【書き方のルールにこだわらない】
自分の時間と能力をどこへ投資するのかを考えたら、次は、目標達成に向けてのプロセスを考えていきます。
最終目標を頂点にしてピラミッド型(ねずみ講型)に、必要なこと・しなければいけないことを書きだしていくのです。
これの良いことは、やっていくことが線で繋がっているので、途中の過程をシミュレーションできることです。
途中に無理な行動があると、線で結ぶことが出来ません。
世の中は因果関係(原因と結果)で繋がっているのですから、正しい過程は線で結ぶことが出来るのです。
これはあくまでも理想です。
決して、ピラミッド型にこだわる必要はありません。
真ん中に目標を書いて、放射線状に、必要なこと・しなければいけないことを書く方法もあります。
他にも世の中には、たくさんの方法があることでしょう。
自分の考えの整理術や、アイディアノートの書き方の作法を教えてくれる本がありますよね。
デジタル機器を使った方法ならば、規則ただしくルールに従って実践もしやすのですが、アナログな文房具による手書きでは、なかなか完璧に出来るものではありません。
ルールに縛られすぎて、肝心の問題解決が出来ず、そのうち書くことをやめてしまいます。
これでは意味がありません。
重要なのは「書きだすこと」です。
書いているうちに、自分にあったルールが自然と生まれてくるものです。
最初は好きなように書きまくりましょう。
※
【神崎の独自ルール】
人によって書き方は様々。
とにかく、書くことが大切だと上記で説明しました。
私もそうやって頭の中をアウトプットしているうちに、独自ルールみたいなものが出来ました。
幾つかを参考までに書きますね。
(1)鉛筆は使わず、文字を消すことの出来ない4色ボールペンを使う。
(2)特になりたい理想や目標は、緑色で書く(明るい色で書く。けれど赤は駄目)。
(3)書きだす事柄・文章に、ネガティブな事はなるべく書かない。
(4)将来のことや過去のことも基本的に現在形で書く。
(1)の理由は、頭の中の考えをアウトプットして書いたことに無駄は無いからです。
横線を引いて訂正しても良いけれど、それは、何を訂正したかが分かりますよね。
もし鉛筆で書いたものを消しゴムで消したら、訂正するまでのプロセスが分かりません。
考えを整理したくて書いたのですから、どの言葉も自分の頭の中にあった貴重な資料です。
消さずに残しましょうよ。
(2)は単なる感覚的なものです。
目標は達成すると気持ちが良いもの。
気分が良くなる明るい色の方を使いたいですよね。
4色ボールペンは、黒・赤・青・緑色が一般的。
その中で明るい色と言いますと、赤と緑です。
赤は明るいけれど、危険信号の色でもあるので使いたくありません。
緑色は、2色や3色ボールペンには無い色なので、私には新鮮な色です。
だから、特に目立たせたい言葉に緑色を使いたがる癖があります。
(3)(4)は、脳の働きが理由です。
脳には、「過去」や「未来」という時間の感覚はありません。
「現在」しかないのです。
その為、「私は○○になりたい」という将来への願望でも、脳は「現在」のこととして認識します。
脳は、将来の夢を本当に実現したものであると認識し、報酬物質であるドーパミンが放出されます。
そうすると、能がヤル気を出すのです。
書いたことが現実化するのですから、悪いことは書きたくないです。
また、時間の感覚が無いのならば、なりたい未来の理想図も、現在進行形で書くことで、実現性が増すというものです。
私が書きだすリストの中には、悩みも含まれています。
悩みというのはネガティブなイメージです。
ですから、そのままネガティブには書きません。
なるべく、客観的な感じに書きます。
客観的な視線ですと、その問題解決のプロセスも冷静に導くことができます。
そういう形ならば、書いてもストレスにはなりにくく、むしろ「こんなチッポケな事で悩んでいたのか」と笑って吹き飛ばせるようになります。
独自ルールなので、他の人にお勧めできるとは思いません。
参考として見てもらえれば幸いです。
※※※
【4色ボールペンの替え芯購入】
この前、私の愛用の4色ボールペンをご紹介しました。
・ZEBRA(ゼブラ株式会社) SARASA4(サラサ4)
http://www.zebra.co.jp/pro/sarasa3/index.html?tab_id=tabs-b
●神崎のナナメ読み: 神崎が愛用しているボールペン〜ZEBRA(ゼブラ)SARASA4(サラサ4)、三菱鉛筆ユニボールシグノ極細シリーズ(0.28mm)
http://kanzaki.sub.jp/archives/002579.html
ZEBRA(ゼブラ)SARASA4(サラサ4)という4色ボールペンの替え芯は、ゼブラの公式サイトで購入できます。
しかも送料無料。
クレジット決済ならば、手数料も無料です。
●ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 替芯・部品のご購入(送料無料)JK-0.5芯
http://www.zebraservice.jp/products/detail.php?product_id=31
本日、注文していた替え芯が届きました。
ヤマト運輸のメール便で送られてきました。
ネットで注文してから3日後の到着です。
(手前の2つが、ゼブラ公式サイト限定色・ブルーブラックの替え芯)
青色は買わず、その代わりに「ブルーブラック」を注文しました。
ブルーブラックは、ゼブラの公式サイト限定商品です。
その為、包装も他とは違っています。
この写真は、上から黒、ブルーブラック、青の順です。
ブルーブラックは、名前通りに黒と青の中間。
ブルーブラックはマーカー的な使い方ではなく、文字を純粋に万年筆のように書くのに向いています。
なかなか自分好みの色あいです。
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