職場にて手書きメモに使っているのは、「コピー用紙の裏紙」です。
それを下記のクリップボードに挟んでいます。
●ナカバヤシ 折りたたみクリップボード ブラック QB-FA4E-BK
(折りたためるので、移動の時に便利です)
裏紙は基本、「A4版」を「横向き」で使用しています。
理由は以前、下記の書籍を読んだからです。
横向きで統一し、50ページぐらいまで増えたら、スキャナーで読み込んでPDFファイルにし、Evernoteで保存します。
横向きで統一しているので、スキャナーで取り込んだPDFファイルをパソコンで見る際、とても見やすいですよ。
ただし、印刷会社へ入稿する原稿を作成する際は、パソコンの画面を縦向きに回転して使っています。
そういう場合は、実際に印刷された際と同じ向きの方がなにかと理解しやすいからです。
ケースバイケースですね。
※※※
●『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』(高橋政史 著)より
ノートをタテではなく「ヨコ」で使うのはなぜか?
それは、人間の思考は「眼の構造」に左右されるからです。
人間の「眼」は左右、ヨコに2つ並んでいます。
そのため、視界は紙の向きがタテより「ヨコ」のほうが広くなります。
そう言われてみれば、テレビもパソコンも画面は全部「ヨコ」ですよね。
もし、パソコンの画面がタテだったらどうでしょう。
かなり違和感がありますよね。
映画のスクリーンも「ヨコ」。
あれほど大きなサイズのスクリーンでも、全体を視野に入れ、なおかつ、部分を見て全体を見て一連のストーリーを理解できるのは、スクリーンが「ヨコ」だからです。
人間の思考は「眼の構造」に左右されます。
視野に入るのが「タテ」のフレームなのか、「ヨコ」のフレームなのかで、情報把握や理解スピードが格段に変わります。
扱う問題が複雑になればなるほど、また、情報量が膨大になればなるほど、全体像を把握したうえで、瞬時にポイントを見きわめる能力が求められます。
勉強や仕事のステージが上がるにつれて、「木を見て森も見る」思考の重要度も増すのです。
このとき大事なことは、視野を広く使え、ノートの全体像を瞬時にとらえられること。
そのカギが、ノートの向きだったのです。
誰にでもできる「頭がよくなる」秘訣です。
あまりにもカンタンなことで、拍子抜けするほどですね。
でも、テレビ、パソコンの画面のように、「ヨコ」向きの「見やすい」ノートを使うことは、あなたの勉強に、仕事に、これからの知的生産を左右する一生モノの習慣です。 さっそく、あなたもノートの向きをタテから「ヨコ」に変え、視野が一気に広がる感覚を実感してください。
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