2011年08月16日

にいつ鉄道商店街(新津鉄道商店街)〜新潟鉄道博in朱鷺メッセ2011へ行ったら是非こちらも

【鉄道と町おこし】

新潟県の新津にある商店街は、鉄道を使った「町おこし」を実施しています。

●「にいつ鉄道商店街」について
http://www.niitsu.or.jp/~n-kankou/tetsudou/tetsudou.html

・期間:8/15〜8/28
・参加各店舗における鉄道資料の展示
・鉄道商店街、鉄道資料館、企画展を巡るスタンプラリーを実施

この新潟県新潟市秋葉区新津地区(旧新津市)は、古くから「鉄道の街」として知られています。
かつては鉄道の操業に重要な拠点であった為、この地域の多くの人が、鉄道に関する仕事に携わっていました。

●新津駅 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%B4%A5%E9%A7%85

●新津車両製作所(JRグループ唯一の直営車両製造工場)
http://www.jreast.co.jp/niitsu/
niitsumanu01.JPG
・神崎のナナメ読み: 首都圏を走る電車は新潟で作っています〜新津車両製作所
http://kanzaki.sub.jp/archives/002095.html

●新潟市新津鉄道資料館(鉄道に関する保存展示施設)
http://www.city.niigata.jp/info/akiha/about/rail/siryou/index.html

現在、残念ながら新津駅周辺の商店街は、行き交う人々の数が減っていますし、シャッターがおりているお店も多いです。

昨日、新潟市中心部では、鉄道に関する大きなイベントがスタートしました。

●新潟鉄道博in朱鷺メッセ2011
http://www.niigata-nippo.co.jp/tetsuhaku2011/

鉄道で栄えた街なのだから、このイベントにあわせて、自分たちの街でも何かをやろう!
そんな考えから、「にいつ鉄道商店街」を実施したそうです。

昨日の夕方、時間が出来たので、一時間ほどですが街を散策してきました。

【商店街に展示されている資料】

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街の至る所に、鉄道に関する写真が展示されていました。
タヌキが駅員のコスプレをしているイラストがありますよね。
そのイラストがあるお店の中に、鉄道に関する資料が展示されています。

商店街の40近くのお店で展示しています。
新潟市新津鉄道資料館に保存されている貴重なものの数々。
通常、こんなに間近で見たり、触れたりする事は出来ないものばかりですよ。

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これは「SL前照灯(前部標識)」
蒸気機関車の先頭の上に付いているライトです。
この前部標識の明るさは200Wです。
その後、800Wのシールドビームが使用されるようになったそうです。

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これは「通券箱(常用閉塞方式)」
閑散線区の赤谷線を走るため、交通手形として使用していました。

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これは「双頭レール(27kgレール)」
1872年(明治5年)、新橋〜横浜間に敷かれたイギリス製のレールです。
上が減ったら、ひっくり返して下を使うようになっています。
明治8年から国産の客貨車が生産されるようになったのですが、この双頭レールでは使用に耐えられず、30kgレール(イギリス製)が使用されるようになりました。
その為、ひっくり返して使用する事はなかった幻のレールとなりました。
展示されているパン屋さんの餡ドーナツは、ベタつきがなく食べやすかったです。

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これは、「ヘッドマーク(さよならとき号)」
「特急とき」が、ラストランの際に付けて走ったもの。
29年前に作られたもので、木製の手作りなんですよ。
展示されている果物屋さんで売っていた梅のジャムは、今の季節に最高。
この近くで栽培されている梅は、新潟市でも有名で、栽培者の名前が入っています。
私が店の前で、入るかどうかウロウロしていたら、お店の方が気さくに声をかけてくれました。
お茶までいただきまして、ありがとうございました。

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このように、各お店を訪れるとスタンプを押してくれます。
5つ貯まりますと後日、抽選により、プレゼントが当たるそうです。

【人と触れ合うきっかけになりました】

お店の人に聞いたところ、大阪や奈良から来た観光客もいたとか(新潟鉄道博を見に来た方でしょうかね)。

私はこの新津という街が好きです。
昔ながらの雰囲気を残しているからです。

今回のイベント「にいつ鉄道商店街」で嬉しかったのは、商店街のいろんなお店を訪ねるきっかけになったことです。
その地域に住んでいる人たちに利用されている果物屋さん、パン屋さん、薬局屋さん、写真屋さん、酒屋さんなど。
それらのお店に、よその地域の人が訪れる事は、なかなかありませんよね。
そういったお店の中に入って、地元の方たちとお話し出来て、本当にうれしかったです。

この街は、本当に優しい人たちが多いです。
よそから来た人に、きさくに声をかけてくれます。
食堂で食べながらテレビを見ていても、映っている番組をネタに声をかけてくれます。

短い時間ではありますが、お店に入って店主さんたちとお話しをしました。
この街にとって「鉄道」は当たり前の存在なのだそうです。
それ故、この強力なコンテンツを町おこしに使おうとは考えていませんでした。
しかし、「やはり、うちの街は鉄道だよね」と考え、新潟鉄道博の開催にあわせて実施したそうです。

どのお店の方たちも、本当に笑顔が素敵なんですよ。
ギスギスしたところがありません。
短い横断歩道も、信号機を無視せず、きちんと青になるまで待っています。
道には、ゴミひとつ落ちていません。
そして、よその地域の人を優しくあたたかく迎えてくれる。

この街は、人をやさしくする空気を持っているのでしょうね。
やさしい人たちそのものが、この街の強力なコンテンツだと思います。

【新津駅前にある美味しいお店】

私がよく、この街で食べているお店をご紹介します。

●神崎のナナメ読み: 大将ラーメンの「大将スタミナラーメン(とり唐揚入り)750円」(新潟県・新津)
http://kanzaki.sub.jp/archives/002101.html

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・大将ラーメンの「大将スタミナラーメン(とり唐揚入り)」

店名:大将ラーメン
電話:0250-24-6197
住所:新潟県新潟市秋葉区新津本町2-1-16


●神崎のナナメ読み: 名物が「長崎ちゃんぽん」-総合食堂 おばな家本店(新潟市秋葉区)
http://kanzaki.sub.jp/archives/001790.html

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・総合食堂 おばな家本店の「長崎チャーメン」「長崎ちゃんぽん」

店名:総合食堂 おばな家本店
電話:0250-22-0239
住所:新潟県新潟市秋葉区新津本町1丁目7−37

【テレビで新津の商店街が紹介されます】

8月24日放送の「水曜見ナイト」にて、新津の商店街を紹介するそうですよ。

●鉄道のまち 新津商店街。。。|伊勢みずほさんのオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/isemizufo/entry-10983019874.html

取材をされた伊勢みずほさんは、新潟で最も人気のある美人アナウンサーです。
各地域の商店街活性化、動物愛護活動、そして東日本大震災の被災地ボランティアなどを一生懸命頑張っています(伊勢さんの実家は宮城県仙台市)。

新潟のラーメン屋の店主さん、その他賛同された方たちと協力し、毎月、被災地へ炊き出しに行っています。

下記は前回の模様です。

・ごきげん新潟応援団 南三陸町 泊浜
http://ameblo.jp/isemizufo/entry-10964538385.html

・歌津での炊き出し!
http://ameblo.jp/isemizufo/entry-10964555889.html

Posted by kanzaki at 2011年08月16日 09:30