2013年06月16日

「2013新潟シティライド」にて120kmのロングライドコースに出ました〜運営側の努力に感謝

ride2013-01.JPG
・スタートの場面。先頭は、最年少8歳の子です。
(他の写真は別の記事で掲載します。今日はもう寝かせてorz)

本日6月16日、新潟市内にてサイクリングイベント「2013新潟シティライド」が行われました。
私は、120kmのロングライドコースに出ました。
事故や怪我もなく、完走することができました。

●GPSによるルートログ(iPhone5使用、PCユーザーは地図右上のEarthボタンを押すと更にわかりやすいです)

大きな地図で見る


バイクタイム: 4:34:52
停止時間: 2:03:03
距離: 117.84 km
平均: 時速 25.72 km
最高スピード: 時速 68.43 km
登り: 383 メートル
降り: 386 メートル
カロリー: 2657

詳細データ:http://cyclemeter.com/4a80278a4e18e9ec/Cycle-20130616-0751?r=e


●新潟シティライド | Facebook
https://ja-jp.facebook.com/NIIGATACITYRIDE

●「2013新潟シティライド」ロングコース - ルートラボ - LatLongLab
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=f19ca0ad32a76bcb74388f003705427b



「2013新潟シティライド」の120kmコースは、新潟市内8区を巡り新潟の魅力を再発見する自転車ロングライドです。


120kmコース300名、33kmコース100名の募集だったのですが、募集開始から1日で定員に達しました。
実際には両コースで計約450名が参加したそうです。
最年少は確か8歳だったかな?
その子は120kmのコースに出ただけではなく、先月に行われた「佐渡ロングライド210」にて210kmを完走したそうです。


前日は大雨でしたが、当日の朝は曇り、日中は灼熱地獄でした。
町の中にあった温度計は27度を指していました。
道路のアスファルトの照りつけにより、もっと気温が高い場所もあったことでしょう。
私は日焼けをしたくなかったので、長袖・ロングパンツ、顔には日焼けクリームを塗りました。
佐渡ロングライドと違い、自宅の近所が集合場所・スタート&ゴール地点というのも魅了です。
前泊する必要もないし、参加費3000円とリーズナブル。
前日、仕事が終わってから準備をしても間に合うのは助かります。



【レース中に感じたこと】


●運営側の努力に感謝:

新潟市内の休日に、一般公道を使って行うレースというのは、私が思う以上に運営側は大変な努力をされていると思います。


参加者に高額な参加費用を請求しないように、たくさん工夫されています。
おそらく、運営側の人件費はボランティアでしょう(っていうか、運営側の人に聞いた)。
参加費3000円は、補給食やゼッケン、事故保険などの費用で殆どいっぱいいっぱいだと思いますから。


こういったイベントはなにかと費用がかかるものです。
新潟市から助成金は出ているものの、それでもカツカツだったことでしょう。
なるべく参加者に金銭的負担をかけず、創意工夫で開催にこぎつけたことに敬意を表します。


佐渡ロングライドのように、自転車にセンサーを取り付け、スタート&ゴールを自動計測しません。
各チェックポイントにて、運営側の人達が、紙に書かれたゼッケン番号一覧表にマーキングして、一人ひとり確認していました。
このようにすることで、費用を抑えていました。


市内の迷路のようなコースは、参加者が道に迷わないように多くの場所に、道案内の人が立ち、参加者を誘導してくれました。
道案内の人がいない場所で、コースを外れて走った人もいたようです。
実際、私も2箇所、間違えそうになりました。
けれど、他の地理に詳しい参加者や、バイクで巡回している運営側の人達が教えてくれて助かりました。
ボランティアで頑張ってくれる運営側にも、人の数は限られているし、フルマラソンの倍以上のコースを完全に網羅するのは難しいものです。
実際、殆どの人が完走しているのですから、感謝の言葉は出ても、苦情などを言うつもりは全くありません。


回を重ねる毎に、運営側の人数増強や、ハイテク機器導入などもあるかもしれない。
けれど、昨年のプレ開催を経て、本格的に行ったこの第1回の手作り感も、とても素晴らしいと思います。



●パンクと事故:

コースを走っていて気づいたのは、佐渡ロングライドの時よりも、タイヤのパンクをして修理をしている光景を多く見たことです。
「パンク修理は自力で行ってください」とアナウンスされてはいますが、実際は運営側の巡回車・バイクに乗った方が、パンクの修理を手際よくされていました。
街の中で行われる大会なので、路面にはいろんなモノが落ちていますから、パンクの確率も高いのでしょうね。


事故は2箇所で見ました。
一つは、信号で停車中のクルマに、自転車のペダルをぶつけて傷をつけてしまったもの。
もう一つは、詳細はわからないのですが、警察のクルマと救急車がやってきて、参加者の一人に事情徴収をしていました。
天気の良い日曜日なので、道路はクルマでいっぱいです。
そんな中で行うのですから、事故があってもおかしくはありません。
自転車は、自動車道の端を走るのですが、クルマから見れば邪魔に感じることでしょう。
明日以降、新潟市に市民から苦情が無いことを祈るばかりです。



●エイドステーション:


エイドステーションは通過チェックポイントを兼ねており、到着したら、自分のゼッケン番号を確認してもらいます。


エイドステーションには、水、スポーツドリンク、バナナ、米粉パン、天ぷら入りの蕎麦(わんこそば程度の量です)、おにぎり、冷やしトマト、イチゴ「越後姫」のシェイクなどがありました。
全てのエイドステーションにそれらが全てあるのではなく、チェックポイントごとに異なります。
全体的に量は少なめで提供していますが、参加費を考えると、よくこの予算で頑張ってくれたよなあと思います。
足りなければ、街の中を走っているのですから、コンビニへ寄ればいいことです(そういう人を多く見かけた)。


ただ、塩分を感じるモノは無かったかな?
塩飴とかあればいいなあと思いますが、そいういのは、参加者が用意すればいいだけです。


私は、脂肪が無いから、まめにアメやチョコのようなものを食べないといけないのに、持って来ませんでした。
完全に私のミスです。


後半、北区あたりの20kmほど、軽くハンガーノック(低血糖状態)になりました。
運転中、意識はぼーっとしてくるは、自分では必死にペダルを漕いでいるつもりなのに、全然前へ進みませんでした。


朝食はコンビニの小さな菓子パンだけ、こまめな補給もせず、その上、気温が上昇した中で、長時間の耐久競技を行った私が悪いです。
一緒に参加したKさんから、塩飴とアミノバイタルをもらい、おかげで体調も戻り、完走できました。
Kさんありがとうございました。
Kさん、見ず知らずの参加者が足をつったのを見て、携帯していた漢方薬を差し上げていました。
偉いですよね。見習わなければ。



大会も無事に終了。
来年の開催も楽しみです。


そういや、この大会のパンフレットには、地元のアイドルNegiccoが起用されていました。
てっきり開会式に登場するのではないかと、オッサンは密かに期待していましたが、残念ながらポスターだけの起用との事でしたorz

【続く】

次回の記事: 「2013新潟シティライド」にて120kmのロングライドコースに出ました〜大会を写真で振り返る(1)
http://kanzaki.sub.jp/archives/002917.html



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Posted by kanzaki at 2013年06月16日 21:17