2014年08月17日
２０代の朝食は、パンよりもご飯の方が好まれている
２０代の朝食は、パンよりもご飯の方が好まれていることが分かりました。
JA全中が、朝食に関する調査を行いました。
●朝食の主食として最もよく食べるものは？（１）全体の統計（２０代〜６０代）
★・パン：４９．８％
・ご飯：３８．７％
・ヨーグルト：４．４％
・シリアル：２．６％
・果物：２．０％
・麺類：１．５％
・その他：１％
（２）２０代の統計
・パン：３４．５％
★・ご飯：５０．６％
・ヨーグルト：３．６％
・シリアル：４．８％
・果物：３．０％
・麺類：２．４％
・その他：１.１％
意外に思われるかもしれませんが、２０代では朝食にご飯を食べる人が一番多かったのです。
３０代以上はいずれもパンを食べると回答した人が多かったです。
６０代では、パンを食べると回答した人が６割を占めました。
男女別では、男性がご飯、女性はパンが好まれます。
ご飯をよく食べる理由は、「腹持ちがいいから」。
パンをよく食べる理由は、「手軽に食べられるから」。
ご飯を好む人は、栄養バランスの良さも評価していました。
ご飯は、みそ汁や副菜などと合わせて食べる事が多いからかもしれません。
朝食そのものを毎日取っていると答えた人は、全体の６９．２％。
週に１回も食べない人は１０．４％。
食べない人もかなりいますね。
※※※
ご飯って、イメージ的には若い人より年配の方が好むと考えがちですが、逆なんですよね。
確か年配の方にとって、ご飯を噛む行為は大変と聞いた事があります。
また、ご飯ですと、おかずやらみそ汁の用意をしないといけません。
食器を多用するので、食べ終わった後に片付けないといけません。
パンは、店から買ってくれば、そのまま食べられますが、ご飯は炊くのに手間がかかります。
大変ではありますが、それ相応のメリット(腹持ち、栄養価)を認識しているようですね。
朝食をとらない人は、出社時間も影響があるかもしれません。
昼食は大体、正午あたりですよね。
朝が早い会社ならば、朝食をしっかり食べますが、割りかし遅い出社の場合、昼食までの時間が短いので、食べない人も多いのでは。
夕食も、人によって時間が異なります。
毎日、１９時迄の決まった時間に食べられれば良いのですが、私のように帰宅が遅く、しかも時間が不規則という人も多いです。
私は、お昼は弁当持参ですが、量は少なめにしています。
夕食も、時間が遅いから、あまり食べません(ストレスが溜まってくると、つい大食いになってしまいますが・・・)。
そうすると栄養源は、自ずと朝食になります。
よく考えてみれば、一番朝食が豪華かもしれません。
きちんと朝に食べることが出来るようにしてくれる家族に感謝です。
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