エコで便利な自転車最新事情〜「2008スポニチ 佐渡ロングライド210」「GINZA ロード＆シティバイクフェスタ」「秩父サイクルトレイン」「東京自転車抜け道ガイド」「東京自転車グリーンマップ」「エコチャリ.COM」「リパーク神戸旧居留地」「にいがたレンタサイクル」等
(2012年追記)
この記事でご紹介した佐渡ロングライドに、神崎も出場しました。
● 「2012佐渡ロングライド210」に参加しました【1】〜自転車で佐渡島を100km疾走
http://kanzaki.sub.jp/archives/002649.html
●「2012佐渡ロングライド210」に参加しました【2】〜Z坂(跳ね坂)、大野亀坂を乗り越えろ!
http://kanzaki.sub.jp/archives/002650.html
●佐渡島には1皿600円(かまとろ)の回転寿司があります〜「弁慶」もいいけど「すしやまるいし」もいいよ
http://kanzaki.sub.jp/archives/002651.html
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昨日は、「2008スポニチ 佐渡ロングライド210」が行われました。
過去の大会と違い、とても良い天気。
参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
●2008スポニチ 佐渡ロングライド210
http://www.sado-longride.com/
●自転車：佐渡ロングライド２１０ 青空の下、２６５０人疾走 ／新潟 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080519ddlk15050078000c.html
国内最大級の自転車イベント「２００８スポニチ佐渡ロングライド２１０」（佐渡観光協会、佐渡汽船、佐渡市、スポーツニッポン新聞社主催、県、毎日新聞社など後援）が１８日、佐渡市で行われた。全国から集った約２６５０人が青空の下、沿道から声援を受けゴールを目指した。
●海風受け佐渡を自転車で疾走-新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=110421
佐渡の豊かな自然を楽しみながら自転車で走るイベント「佐渡ロングライド210」（佐渡観光協会など主催）が18日、行われた。参加者はさわやかな海風を受けながらペダルをこぎ、心地よい汗を流していた。
３回目のことしは、全国各地から2650人が参加。佐渡を１周する210キロから、佐渡金山の観光も付いた40キロまでの４コースに分かれて走り、完走者2533人にはトキを描いた手刷りの版画が贈られた。
参加者は同日午前６時前から、佐渡市河原田本町を次々とスタート。沿道の声援に手を振って応えたり、絶景に歓声を上げたりしながら、思い思いのペースで初夏の島を巡った。
地方のニュース番組で、その時の模様を見て、私も是非次回は参加したいなあと思いましたよ。
ゴールをする時に皆さん、両手を上にあげてバンザイやガッツポーズをして、手放し運転をするんですね。
よし、まずは手放し運転の練習だ!!
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さて、世間的にも自転車が、「エコ」な乗り物としてクローズアップされている昨今。
これは非常に良い傾向だと思います。
今朝の「ズームイン！！SUPER」にて、「エコで便利な自転車最新事情」という特集を放送していました。
最近は、自転車を通勤、通学、観光などで手軽に利用できる仕組みが、全国的に行われています。
松屋 銀座店(東京中央区)では現在、自転車や関連グッズなどを集めた催し物が行われています。
期日は明日20日(火)までです。
●MATSUYA---松屋---
http://www.matsuya.com/ginza/index.html
・「GINZA ロード＆シティバイクフェスタ」 | MATSUYA 松屋
http://www.matsuya.com/ginza/topics/080520e_bike/index.html
ファッションの一部として楽しめる自転車ライフをテーマに、おしゃれなデザインの自転車やカジュアルな自転車専用ウェアが扱われています。
半そでのウェアに、別パーツで腕の部分に日よけが取り付けられるものがありました(女性的な優しいデザインのウェア)。
他にも下記のようなバッグを紹介。
●CYCLOBAG シクロバッグ(6,090円)
http://www.assiston.co.jp/?item=913
フランスから、軽快で多機能なカジュアルバッグがやってきました。「Cyclobag」（シクロバッグ）です。手に持つ、肩から下げる、背中に背負うといった持ち方以外にも、付属のアタッチメントを使って、自転車に装着可能。だから「Cyclo」（フランス語で自転車の意味）バッグです。
さらにベースバッグにお好みに合わせて12種類のフェイスを装着してお使いいただきます。機能性はもちろん、季節や場所によって、フェイスを交換してお楽しみください。こんな機能性と使う楽しみに満ちたバッグが「Cyclobag」です。
番組の中で映されていたものは、「Cyclobagフェイス "フレッシュ・フラワー"」という、優しい色合いの淡いブルーのベースに白色のお花のプリントがされたフェイス（取り替え式カバー）が取り付けてありました。
普段はショルダーバッグとして使い、自転車に乗るときは、自転車のフロントに取り付けたアタッチメントにより、自転車へ固定できるのです。
自転車で買い物へ出かけたときに、エコバッグとしても便利です。
商品説明のサイトを見ていて、なかなか魅力ある商品だと思いました。
しかし、自転車の前に取り付けるアタッチメントがやっかいですね。
お洒落だなあと思って買った女の子の殆どが取り付けられないでしょう。
また、このアタッチメントを取り付けられる自転車が、かなり限定されますね。
また、ドロップハンドル＆デュアルコントロールレバーの組み合わせでは、シフトケーブルとバッグが干渉してしまうでしょう。
シフトケーブルのとりまわしを“変速バナナ”を使って変更し、ケーブルがバッグの下を通れるように改造が必要かもしれません。
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「佐渡ロングライド」が開催された昨日、午前7時すぎに、とあるイベントが行われました。
場所は、西武鉄道 池袋駅です。
ん? 自転車の話しをしているのに、なぜ鉄道??
西武鉄道 池袋駅から、埼玉県の西武秩父駅まで、自転車を折りたたまずにそのまま乗車できる「秩父サイクルトレイン」を運行しました。
●第2回秩父サイクルトレイン-散策・ハイキング-秩父観光なび
http://navix.city.chichibu.lg.jp/walk/cycletrain/index.html
250人の定員に対し、700人以上が申し込むほどの人気でした。
午前9時30分、目的地に到着。
そのまま自転車を改札口から通り抜けできます。
その後、参加者は、
（A）奥秩父を走る（約60km）上級向き/参加車種：ロードのみ
（B）新緑を走る（約45km）中級向き/参加車種：ロード・クロス・MTB・小径車
（C）長瀞を走る（約35km）初級向き/参加車種：指定無し（シティサイクルも可能）
（D）里山を走る（約30km）MTB限定/参加車種：MTBのみ
という4つのコースに分かれて走行。
秩父の緑の中を走り、満喫していました。
普通、自転車を電車へ持ち込むには、「輪行バッグ」と呼ばれるバッグに入れるものです。
しかし、タイヤをはずしたり、各部を固定したりと大変。
そのまま自転車を電車に積めるのはいいですね。
そういや私も先日、佐渡島へ行った際、フェリーにそのまま自転車を積みました。
輪行バッグに入れて乗船すれば、自転車代は無料になりますが、そのままフェリーへ積み、到着と同時にフェリーから出て走ることが出来るのは、やはり便利でした。
●神崎のナナメ読み: 佐渡島をロードバイクで走ってきました(その1)
http://kanzaki.sub.jp/archives/001644.html
↑
フェリー内で固定されている自転車の写真あり。
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さて国内の自転車保有台数ですが、1970年が2,764万台なのに対し、2008年には推定で8,700万台になるそうです。
特にこの2年間で、1,000万台以上も増えているとか。
そこで今年3月には「東京自転車抜け道ガイド(ロコモーションパブリッシング)」が発売されました。
●Amazon.co.jp： 東京自転車抜け道ガイド（自転車生活How to books 01）: 自転車生活ブックス編集部: 本
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E6%8A%9C%E3%81%91%E9%81%93%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%EF%BC%88%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E7%94%9F%E6%B4%BBHow-books-01%EF%BC%89-%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4862120636
自転車で快適に走れるルートが紹介されているのです。
また、インターネットサイトの「東京自転車グリーンマップ」では、お勧めのサイクリングコースが紹介されていて、図面上にあるランドマークをクリックすると詳しい説明が出てきます。
●Tokyo Cycling Green Map / 東京自転車グリーンマップ
http://cyclingmap.jp/
http://green.k.tamabi.ac.jp/top/
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さて、福島県いわき市にある「バイクオフ」というお店では、ある取り組みが行われています。
●バイクオフ
http://www.bike-off.com/
このお店、バイクの買取店なのに、作業場や裏には、約800台もの自転車があります。
これらは実は、全国の大学の構内にあった放置自転車なのです。
この放置自転車を修理して、大学生に無料でレンタルしているのです。
名づけて、「エコチャリ」。
●エコチャリ.COM
〜放置自転車を回収リサイクルして大学生に無料レンタルする環境循環システム:エコチャリ
http://ecochari.com/top.html
無料レンタル自転車「エコチャリ」とは、当社が放置自転車問題に取り組む中から生まれました。社会的問題にまで発展してしまった放置自転車を少しでも減らしたい！どうしたら減らせるのか？！ 試行錯誤の結果、レンタルすることにより放置ではなく返却するシステムが完成しました。
この大学生向けレンタル自転車は、大学キャンパス内の駐輪場に放置された自転車や、各種商業施設や駅前、公共施設等の駐輪場から引き揚げた放置自転車の内、再生可能なものを整備の上、学生の皆さんへ卒業まで無料にてレンタルするシステムです。
エコチャリのHPや自転車にスポンサー広告が貼ってあることもありますが、これらのスポンサー企業様の応援協賛費により、大学キャンパス内の放置自転車撤去費用や、修繕して学生の皆さんへ卒業までレンタルする費用が賄われております。
どうか学生の皆さんは、これらの趣旨を御理解の上、環境循環型社会の一員として、お考え頂きます様お願い致します。
修理して新品同様になった自転車を借りたい大学生を、上記のホームページで募集しています。
そもそもこの試み、放置パイクを回収しようと宮城県の大学を訪ねたのがきっかけ。
放置バイクも困っているけれど、放置自転車の方がもっと困っているから、バイクも持っていくならば自転車も一緒に持っていけよと言われたのがきっかけ。
一つの大学で放置自転車が、毎年1,000台を超えるところがあるそうです。
その放置自転車を有効活用しようとした「エコチャリ」なわけです。
エコチャリは借りていた大学生が卒業したら、福島のバイク店へ返却され、また他の大学生へレンタルされる仕組みです。
無駄な廃棄物を出さない、まさにエコな取り組みです。
卒業までのレンタル料や送料すべてが無料です。
運営費用は、エコチャリに賛同する企業がスポンサーとなってまかなわれているのです。
現在およそ150台のエコチャリが、全国の大学生に利用されているということです。
また、「ともちゃり.com」というシステムの運営も行っています。
●ともちゃり.com
http://tomochari.com/pc_index.html
リサイクル自転車！使用しなくなった自転車を持つ大学生と、自転車を必要としている学生の、
お互いのニーズを結ぶのがリサイクル自転車「ともちゃり.com」です。
使わなくなった大学生は、専用送付フォームを送りますので弊社へ着払いで発送して下さい。
使いたい学生は、点検整備した無料リサイクルレンタル自転車の提供を受けられます。その場合、提供する学生の送料と自分が受け取る送料計4000円のみご負担願います。
双方とも、リサイクル自転車「ともちゃり.com」に熱いメッセージを掲載する事により、提供者･使用者ともにお互いのニーズを譲り受けあう事が出来ます。
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一方、兵庫県神戸市にあります駐車場「リパーク神戸旧居留地」。
●神戸旧居留地オフィシャルサイト「リパーク神戸旧居留地」
http://www.kobe-kyoryuchi.com/cgi-bin/guide/guide.cgi?shop_id=285
住所：〒650-0035
神戸市中央区浪花町22興和神戸ビル
TEL：078-393-1316 FAX：078-393-1316
営業時間：24時間
定休日：無休
パーキング：有り
【全日】300円/60分（8:00〜21:00）、100円/60分（21:00〜8:00）、平日当日（24:00まで）最大料金1200円 土日祝当日（24:00まで）最大料金1800円
【平日定期】19950円(月額・税込)
【ナイトパス】5000円(月額・税込)※使用可能時間…21:00〜9:00
【プリペイドカード】販売中止
【その他サービス】無料レンタサイクル有り(駐車場ご利用者様限定)
ここには、レンタサイクルが置いてあります。
駐車場で行っているレンタサイクルですが、20台の自転車が用意されており、ここの駐車場を利用した人が、駐車券と引き換えに自転車を無料で借りることが出来るのです。
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環境に配慮した様々な取り組みが行われていますね。
しかし、車で危険な目にあったり、駐車場がなかったり、自転車が通れる専用レーン等の整備など、いろいろな課題が残っております。
自転車がこれだけ注目されているのですから、自動車や歩行者と共存の出来る、自転車の走りやすい環境が完備されてほしいものですね。
さて、私の住む新潟市のレンタサイクル事情を見てみましょう。
●にいがたレンタサイクル Niigata rental-cycle
http://www.southernwind.co.jp/rentc/top.html
にいがたレンタサイクルとは、新潟市の市民団体が、市と協力して運営する非営利の都市型レンタサイクル事業です。
基本料金が３時間まで100円、追加料金が１時間ごとに100円となっています。
・にいがたレンタサイクル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB
●新潟市の最新貸し自転車「スマートクルーズ」開始 | CycleStyle［サイクルスタイル］
http://www.cyclestyle.net/news/detail/1759.html
新潟市の自転車を活用したまちづくり推進協議会が市内の中心街で新しいレンタルサイクルシステム「スマートクルーズ」の運営を4月1日に開始する。新たに用意される自転車は本格的なサイクリング仕様で、価格はすべて10万円以上。通称「1000ドルバイク」といわれるスポーツバイクを3時間・1500円でレンタルしていく。
スポーツバイクと言いますと、ロードバイク等のことだと思うのですが、ちゃんと乗る人に合わせて各部分の調整はしてくれるのでしょうかね。
ヘルメットやシューズ等はどうなんだろう、ちゃんと貸してくるのかな?
試しに乗るのにはいいかもしれませんね。
あなたの住む街での自転車を使ったエコな取り組みを調べてみてはいかがでしょうか。
きっとあなたの生活に潤いをもたらしてくれると思いますよ。
Posted by kanzaki at 2008年05月19日 23:18