2011年01月07日

「徹子の部屋」にドラマ「相棒」の警視庁刑事部捜査一課(トリオ・ザ・捜一、三浦 信輔・伊丹 憲一・芹沢 慶二)の三人と鑑識課の米沢 守が登場(大谷亮介さん、川原和久さん、山中崇史さん、六角精児さん)【1】

現在、「相棒」の劇場版第二弾が公開中です。

●「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」を観た感想(ネタバレ注意)【1】
http://kanzaki.sub.jp/archives/002245.html

●「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」を観た感想(ネタバレ注意)【2】
http://kanzaki.sub.jp/archives/002247.html

テレビ朝日系列のテレビ局では毎日、昼下がりに過去の再放送をオンエアしています。
劇中に登場する役者さん達も、様々なテレビ番組、各メディアへ登場し、映画をアピールしています。

そんな中、最も最強の番宣だと思ったのが、2011年1月6日(木)13時20分からオンエアされました「徹子の部屋」です。

昨年終わり、特命係の杉下 右京(水谷豊さん)、神戸 尊(及川光博さん)もこの番組に登場しました。
そして今回は、主演陣をさしおいて、なんと警視庁刑事部捜査一課(トリオ・ザ・捜一)の三人と鑑識課の米沢 守がゲストとして登場しました。


警視庁刑事部捜査一課(トリオ・ザ・捜一)
・三浦 信輔 - 大谷亮介さん
・伊丹 憲一 - 川原和久さん
・芹沢 慶二 - 山中崇史さん

警視庁刑事部鑑識課
・米沢 守 - 六角精児さん


この時の模様を簡単にまとめてみたいと思います。
観て思ったのは、役柄の設定は、役者さん本人の経歴や性格が反映されているんだなあという事です。

前半は、四人が劇中の役柄で黒柳徹子さんとトーク。
後半は、役者さんの素顔でトークとなっております。

普段は犯人を取り調べてしているトリオ・ザ・捜一ですが、今回は徹子さんの取り調べを受けていました(笑)

徹子さんは各キャラを説明。
米沢は、2009年3月に出演した際、ギターを弾いた事を話す。
三浦は、三人の中で最年長、叩き上げの刑事で、上司とみんなの間を取り持つ役と説明。
伊丹は、ファンからは「イタミン」と呼ばれていると説明。
芹沢は、一番若く、島根県の出身で、興奮すると島根の言葉が出ると説明。
芹沢は、非常に興奮したのが一度しかないので、まだ一度しか島根の言葉が出てないと伝えた。


●徹子さん「普段の捜査で体験した大きな出来事は?」

三浦:
犯人が潜伏している小屋へ行こうと思ったら、突然、小屋が爆発しました。
鉄板が飛んできて、伊丹警部の顔すれすれをかすめていきました(CGではなく、本当に飛んできた)。


●徹子さん「犯人を追いかけているとき、靴が脱げた人がいるとか?」

芹沢:
犯人を追跡しているときに靴が脱げてしまいました。
けれど、犯人は捕まえましたよ。
しかし、小石がポロポロと足で踏んで痛かったです。


●徹子さん「事件を解決して"やったぞ!"と思った時はいつですか?」

伊丹:
殆ど無いです。
三浦:
特命係が「やったぞ」なので。我々は「やられたぞ」という感じ。


●徹子さん「特命係には良い印象はない?」

三浦:
昔は敵対していました。
最近は年月がたつごとに、なかなか彼らが言う事も当たっているなと。


●徹子さん「特命係の性格が気に入らない?」

伊丹:
杉下警部は、人を見透かしたような目をしますね。
我々がしゃべっているとき、我々の目を見ません。
この辺(ネクタイの結び目)をずっと見ています。
米沢:
実際に見透かしているんじゃないですかね。


●芹沢「神戸警部補がやたらと僕にスキンシップを求めて、肩とか触ってきます。僕の事、好きなんじゃないかなと思います」
(最初、神戸警部補を及川警部補と間違えて言ってしまう)


●セットの後ろの方にある庭を特命係の二人が、なぜだか歩いている。
特命係の二人が、皆の方へ近づく。
伊丹が舌打ちをして頭をおさえる。「(いつもの口調で杉下へ)警部殿・・・」
二人が皆のいる部屋へ入ってくる。


●徹子さん、芹沢が神戸警部補を及川警部補と言い間違えたことを伝える。

神戸「及川さん? 誰ですか、それ(笑)」


特命係の二人、皆の後ろに立ち、徹子さんの話しを聞く。


●徹子さん、神戸が芹沢の肩とか触ってきて、僕のこと好きなんじゃないかと言っていた事を神戸へ伝える。

神戸、「あ〜」と言いながら芹沢へ近づいて、肩を叩いたり、握りこぶしで肩を押す。
神戸「ご覧のとおり皆さん、人生の先輩方なので、ちょっとからかえるかな?という関係で」
芹沢「僕が年下なんですよ」
徹子「僕のこと好きなんじゃないかって」
神戸「(手を叩いて笑いながら)そんな事は一切ないです」


●徹子さん、右京は人を見下したような目付きをしていると伊丹が言ったと伝える

伊丹「あくまでも、(水谷さんではなく)杉下警部の話ですからね(けれど強気な口調)」
杉下「いえいえ。普通に見ているつもりなんですがねえ。本人の被害者意識なんじゃないでしょうか」
徹子「目を見ないで、いつも僕のここ(ネクタイの結び目)を見ていると言ってらっしゃったんですよ」
杉下「ええ。それは合ってますね。その辺を見てますね」
伊丹「目を合わしてくれないんですよ」
杉下「目を合わせると、伊丹が困るだろうと思って。僕は相手を気遣って見ないようにしているつもりなんですね」
伊丹「(いつもの低い声で視線を合わせず)なるほど」
徹子「なにか特別、やったぞというのがありませんかと聞いたら、それは全て特命係がやっちゃってますからと言ってましたよ」
杉下「そうですねえ。ここではっきり言うのもなんですけれども、捜査一課に限界というものがあるので・・・」
伊丹、立ち上がって杉下を睨む。杉下他、みんな笑っている。神戸、笑いながら伊丹をなだめて座らせる。
神戸「鑑識の米沢さんは、相当に協力的ですよね」
杉下「そうですね」
徹子「本当はこの三人に流さなきゃいけない情報をあの二人に流して、この三人から疎ましく思われているとか聞いたのですが」
米沢「それは、そのとおりでございます。自分自身は、もちろん捜査には協力するのですが、やはり体制的なものにどこか不満を感じるところがありまして。そこをやはりあの、ぶちやぶって捜査を続ける特命係というものに非常にシンパシーを感じおりまして。それで、こちらに協力しているところがありますね」
徹子「米沢さんから入ってくる情報というのは役に立っているのですか?」
杉下「大変役に立ちますねえ。本当に米沢さんがいなければ、解決できないことがたくさんありまして」
徹子「あら! 米沢さん、あんなことを言ってらっしゃるけれど・・・」
米沢「はい。私、こう見えても、有能な人間でございまして」

ここで特命係は、事件の調べ物をしているところだということで去ろうとする。

杉下「皆さんは結構ですよ。どうせ、事件を解決するのは・・・・・あっ、これ以上は言いませんけれど」
伊丹、立ち上がって睨む(皆、笑っている)。

特命係、徹子さんにお辞儀をする。
徹子「皆さんに励ましの言葉を」
杉下「・・・いいですか。分かってますね(真剣な声)」
神戸「普段より緊張されているんじゃないですか?(笑)」
芹沢「そ、そんなこと無いですよ!(笑)」

徹子さんと杉下、抱き合って分かれる。
神戸、徹子さんと握手。
神戸「いい初詣になりました(笑顔)」
徹子さん「なんか、お上手ね(笑)」
特命係、観客席の拍手の中、立ち去る。

現在上映中の劇場版のダイジェストを皆で観て、CM明けは役柄ではなく、素の俳優さん本人の方でトークをすることになります。

(続く)


●次回の記事:「徹子の部屋」にドラマ「相棒」の警視庁刑事部捜査一課(トリオ・ザ・捜一、三浦 信輔・伊丹 憲一・芹沢 慶二)の三人と鑑識課の米沢 守が登場(大谷亮介さん、川原和久さん、山中崇史さん、六角精児さん)【2】
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Posted by kanzaki at 2011年01月07日 22:17