2013年01月21日

なぜ、オシャレな若い男性に「長財布」が人気なのか?〜お金の管理意識とファッション意識の変化

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【若い男性に長財布が人気】

若い男性の間で、長財布を愛用する人が増えています(日経より)。


長財布は収納能力が高いので、レシートやポイントカードをたくさん入れる事が出来ます。
それらをしっかり管理して、支出を賢くコントロールしようという意識が高まっています。


長財布の購入には、男性のファッション意識の変化もあるようです。
後述しますが、細身のスーツを着たり、休日の外出時にもカバンを持ち歩くのが影響しています。


デパートや百貨店でも、長財布の売り上げが伸びています。
購入層は、20代〜30代が中心です。
売れ筋価格帯は、1万2千円〜1万5千円の商品です。
特に人気のスタイルは、三方がファスナーになった収納能力が大きいラウンドファスナー型です。



【なぜ長財布が人気なのか?】

なぜ、長財布が人気なのでしょう。
それは、お金に対する意識の変化があります。


不景気なので収入が増える見込みがありません。
ならばお金を貯めるには、お金に対する意識を変えないといけません。
その為、支出の管理がしやすい長財布を選ぶ人が増えています。


とある調査によりますと、財布の中に入っているカードの平均枚数は、8.8枚だそうです。
キャッシュカードやクレジットカードの所有枚数は絞り込む傾向にありますが、反対に、ポイントカードは増加傾向にあります。
相対的に多くのカード類を持ち歩くため、収納能力の高い財布として長財布を選ぶのです。
デパートで長財布を探し求める男性は、20枚以上もカードが入るモノを選ぶ人が増えているそうですよ。


ファッション意識の変化も、長財布人気を後押ししています。
若い男性を中心に、細身のスーツが流行しています。
細身のスーツは、ジャケットやパンツのポケットに財布を入れると、財布の膨らみが目立ってカッコ悪いです。
その為、日頃からトートバッグなどを持ち歩く人が増えています。
女性と同様、財布の定位置はカバンの中が定着しつつあります。
これならば、大きくなりがちな長財布でも、持ち歩きに問題ありません。


女性は既に、長財布のシェアが、6:4の割合で勝っています。
最近は、カバンのように持ち歩けるタイプが人気です。
チェーンストラップが付いていたり、スマートフォンを収納できるようになっています。


※※※


私の回りでも、長財布が人気となっています。
その為、私も一つは欲しいなあと思いつつも、持ち歩くのが大変だなあと感じていました。
なるほど、トートバッグがあれば問題ありません。
トートバッグを持ち歩く若い男性をよく見かけるようになったのも、これが理由の一つだったのですね。


レストラン等へ行くと、パンツのお尻部分のポケットから長財布を取り出し、それをテーブルへ置く人を良く見かけます。
長財布をポケットに入れたまま座れないですからね。


私はテーブルに財布を置きません。
女性や若い男の子と食事をする際、会計はトイレへ行った時に済ませるからです。
(そういった支払いが出来ないところは勿論、無理して行いません)
帰る前に会計をしておくと、店をスムーズに出る事ができます。
また、「私も払いますよ」「いやいや、ここは私が出しますから」という会話が好きじゃないし、支払いの姿を後ろで見られているのが嫌だからです。
だから財布は身に着けています。


私服の際、ジーンズのポケット等に財布やiPhone等を入れておくと、膨らみも気になりますし、動きにくいです。
その場合は、小さい「スパイベルト」に入れて、目立たない感じでウエストに巻いておく事が多いです。
オフの時はカバンを持たないので、スパイベルトは便利です。

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私は財布に、カードやレシートを入れておく事があまりありません。
財布を紛失した際、お金はともかく、カード類まで一緒に紛失するリスク回避です。
カード類は、仕事の際にはカバンの中に入れておきます。
カード類と言っても、常時持ち歩くのは、免許証・社員証・図書館カードの3枚だけです。
ポイントカードは持ち歩きません(作りません)。
ポイント目的で、ついつい買ってしまうからです。
私はカード利用が下手なので、上手に利用できる人を尊敬しますよ。
レシート類については、病院関係と重要なものは保管しますが、それ以外は大抵、iPhoneの家計簿アプリに入力したら捨てています。
出かける際、お金は基本的にお札しか持ち歩かず、お釣りを小銭でもらったら、帰宅後に小銭を入れておく箱に仕舞います。
小銭は、ジョギングやポタリングの際、休憩で立ち寄るコンビニ、ファストフード店等で使用します。


私が一番憧れる財布は、マネークリップです。
お札とカードを束ねるだけのシンプルなもの。
アメリカのようなチップ社会で、尚且つ紙幣で支払いが済ませられるならば便利です。
しかし、日本では小銭を使用する頻度が高いですから、別に小銭入れ用の財布が必要になってしまいます。
その為、購入にためらっている状態です。


お札と僅かな小銭、数枚のカードを収納できて、尚且つ超コンパクトで薄いお財布を探し求める日々は、まだ続きそうです。



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Posted by kanzaki at 2013年01月21日 19:28