2012年10月23日

2013年版の手帳は、サイズと余白が大きめが人気です〜神崎は「iPhone5」と「普通のノート」を使用しています

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【トレンドは「大型化」】

来年の手帳が販売され始めました。
最近は、大きめのタイプが人気だそうです(日経より)。

大きめの手帳が人気なのには理由があります。
手帳を日記帳やメモ帳のように使い、日々の生活(ライフログ)や仕事の記録を残す人が増えているからです。
そのため、余白が多く、書き込みやすいものが充実してきました。

予定はスマートフォンで管理しつつも、一覧性に優れるアナログの良さを好む人が、大判の手帳を選んでいるのです。

【人気の大型手帳】

(1)A5版サイズ(148mm×210mm)

●ほぼ日手帳カズン(価格5900円〜):
http://www.1101.com/store/techo/2013/cousin/
「1日1ページ」タイプ。オリジナル商品の2倍の大きさで、ノートのように使える。

●能率ダイアリーリフレ(価格1407円〜):
http://www.jmam.co.jp/productservice/diary/diary01/1191228_2369.html
ロングセラー「能率手帳」の大判ダイアリー。時間目盛りに加え、日記欄付き。


(2)A5変形サイズ(150mm×220mm)

●ジブン手帳(価格3990円〜):
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/feature/jibun_techo2013/
食事記録が付けられる他、人生に関わる記録が出来る別冊のメモ帳付き。


(3)B6版サイズ(128mm×182mm)

●余白手帳(ティーズフリーダイアリー)(価格1575円〜):
http://sohiro.com/YohakuTecho/index.html
月間や週間予定表の周囲に、幅2.5〜3センチメートルの余白を設けてありメモが可能。

【大型手帳は若い人が好む】

日本能率協会マネジメントセンターの調査()によりますと、
来年、スケジュールを「手書き」で管理する予定の人が67%いました。
スマートフォンなどを使う「デジタル派」は31%。
手書きは、今年より上昇しています。

また、人気の手帳の大きさは、文庫本大(A6版)が31%、それ以上の大きさが35%でした。
30代を軸に大型の手帳を選ぶ傾向があります。

A5版サイズの「能率ダイアリーリフレ」は、過去3年間で26%も売り上げが伸びています。
20代の社会人に好評だったそうです。

イタリアの「モレスキンhttp://www.moleskine.co.jp/」のオンラインショップでの人気は、上位10商品中7商品が130mm×210mmのラージサイズでした。

※※※

【神崎は「iPhone」と「普通のノート」】

書く量が増えたから、それに合わせて手帳も大型化しているのですね。
書く事で頭の中を整理できるし、書くことで記憶も定着します。
一つ一つの情報量は少なくとも、継続して記録して一覧にすることで見えてくるものがありますし、達成感もありますよね。

私自身は、スケジュール管理に関しては、「iPhone5」や「PC」等のデジタル機器上にて、「グーグルカレンダー」や「アウトルック」等を使っています。
デジタル機器が一つ壊れても、別の機器やネット上で管理が出来るようにしてあります。
デジタルの良い所は、「検索」の速さ・容易さです。

手帳は持っていません。
その代わり、「普通のノート」を使っています。
B5版やA5版サイズの、なんの変哲もない紙のノートです。
100円程度で、どこでも売っています。
コクヨのノートでも、100円ショップのものでもいい。
最悪、使用済みのコピー用紙を束ねたものでもいい。
書ければ良いのです。

一つだけ、ノートを改造します。
クリアファイルをノートの大きさに切って、ノートの表紙の裏へ両面テープで貼ります。
その中には、ちょっとした書類や、プリントしたカレンダーを挟んでおきます。

カレンダーは下記のPDFデータをプリントしています。
スケジュール管理はデジタル上で行っていますが、今後の行動予定を考える際には、この紙のカレンダー上で行っています。

●2013年カレンダーPDF無料ダウンロード | アラクネ
http://www.arachne.jp/calendar/

ノートには、仕事やプライベートなど、なんでもとにかく書きまくります。
メモ・備忘録的なものも勿論ですが、考え事・作戦立案をする時にも書いています。

鉛筆だと、ついつい消しゴムで消してしまいますので、全て多色ボールペンで書きます。
答えを導き出す迄の過程は、消しゴムで消さないほうが良いと思っているからです(誤りは斜線を引けばいい)。

「普通のノート」の良い所は、「自分のルールで書き込める事」です。
手帳は色んな会社から販売され、それぞれが良い特徴を持っています。
しかし、その手帳のルール(書く内容、書く位置、書き方など)に縛られて書くことになります。
ある人には向いていても、他の人にも向いているとは限らない。

私は書くことで、問題に対して答えを導ければよいので、めちゃくちゃに書きなぐります。
罫線に沿って綺麗に書き綴る事もありません。

今は1か月に、1〜2冊のノートを消費しています。
消費ペースが早いから、凝った高級なものは勿体無いのです。

「普通のノート」は手帳と違い、書き方のルールは自分で勝手に決められるし、広大なスペースを自由に使えます。
自分流に書く楽しみ(?)を味わうと、紙の手帳には戻れませんよ。

※※※

【関連記事】

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Posted by kanzaki at 2012年10月23日 22:56