2020年02月10日

チェリオが自動販売機で「白湯(さゆ)」を試験販売しています〜外出中、食間のクスリを飲むのに助かりそう。350ml以下で販売してほしい

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「白湯」といっても「白湯(パイタン)スープ」じゃなくて「白湯(さゆ)」のお話し。

チェリオコーポレーションが自動販売機にて、500mlの「白湯(さゆ)」を販売しています。


●【商品情報】天然水 ホット 500mlPET _ CHEERIO


●自販機で「お湯」売ってます! チェリオ、天然水を50℃でテスト販売


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・1月16日から中部・関西エリアにて、チェリオの自動販売機で限定販売しているの「天然水 ホット 500mlPET」。


・鈴鹿山系でろかされた水源から採水したナチュラルミネラルウォーターを50℃の温度で販売。


※※※


白湯を自販機で販売してくれるのは嬉しいです。
私のように、医者からもらったお薬を定期的に飲む人間には助かります。


特にこういう寒い時期は、冷たいお水より、角が丸くなった白湯の方が飲みやすいですから。


食事のあとにすぐ飲むお薬は、料理屋などにいれば、お水がすぐ手に入ります。
しかし、食間(食事を終えてから約2時間後)に飲むお薬の場合、外出先で白湯が手に入ったら助かるなあと思っていました。
コンビニで、「常温」の小さなペットのミネラルウォーターがありますが、あれも助かっています。


ミネラルウォーターがあるのだから、それを温めたものがあってもおかしくありません。
おかしくありませんが、そういや今まで見たことも聞いたこともありませんでした。
この発想と、それを実行できる会社が素敵です。


けれど、500mlまではいらないかなあ。
350mlで十分。
もっと少なくてもいいです。
このぬるま湯であることこそが価値であって、グビグビと飲むものではないと思うからです。
飲み切る前に、完全に冷めてしまいますし。



私は毎年1月〜3月、「白湯(さゆ)」を飲む頻度が高くなります。


沸騰したお湯を水筒に入れて寝室へ持っていきます。
おそらく50度ぐらいに冷めた頃(水道水に含まれる塩素や不純物を煮沸消毒できた頃)、寝る前に半分飲みます。
そして、起きてから残り半分を飲んでいます。
ちゃんとした白湯の作り方ではありませんが、これ以上は面倒ですから。


寝る前に飲んでいるのは、朝の脳卒中と心筋梗塞の予防に効果があるから。
女性ならば、痩せ体質を作るのに良いそうです。


寝る前に飲むと、夜中にトイレに行きたくなって目を覚ますこともあります。
しかし、水分を摂っておかないと、就寝中の発汗で血液はドロドロになるので、病気になるよりはマシです。


私は1年のうち、2月と5月に体調を崩しやすいです。
5月は湿度が高くなりはじめて、菌類が繁殖しやすい時期だからだと思います(油断しているから、6月より注意が必要)。
2月はよく分かりません。
寒さがピークになり、普通に生活していても疲れてしまうからでしょうかね。
家にいても、ボ〜として頭をいたるところにぶつけてしまうので、常にニット帽をかぶっています。
2月は、なるべくリラックスできるようにしています。
白湯もその一つです。


職場でも今の時期、コーヒーより白湯を飲む回数が多くなります。
コーヒージャンキーな私でも、不思議とそうなります。
仕事をしていると、不安や恐怖を感じることがあるのですが、それを内側から和らげてくれます。
コーヒーのカフェインで、不安を払拭する手もあるのですが、この時期は安らぎを求めます。



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Posted by kanzaki at 2020年02月10日 22:32